関西電力が7月31日に発表した26年4~6月期決算は、営業利益が前年同期と比べて84.2%減の203億円でした。
これは中東情勢の影響で原油や液化天然ガスなどの燃料費がかさんだことに加え、美浜原発3号機が蒸気漏れ事故で停止したことが利益を押し下げる要因となりました。
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関電、営業利益8割減 美浜原発の蒸気漏れ事故の影響も 4~6月期
朝日新聞 2026/7/31
関西電力が7月31日に発表した2026年4~6月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期と比べて84.2%減の203億円だった。中東情勢の影響で原油や液化天然ガスなどの燃料費がかさんだ。美浜原発3号機(福井県)が蒸気漏れ事故で停止したことも利益を押し下げる要因となった。
燃料費の変動は電気料金に反映されるが、タイムラグがある。即座に反映されない影響で270億円の減益となった。
美浜原発では5月8日に事故が発生。その後42日間にわたって運転が止まったことで、営業利益を80億円押し下げた。
売上高は前年同期比9.8%増の1兆79億円。最終的なもうけを示す純利益は1370億円と前年同期の991億円を上回った。ただ、グループ会社の株式売却で1050億円の特別利益を計上しており、これがなければ大幅な減益だった。
4月に示した通期の業績予想は据え置いた。今後の業績も中東情勢に大きく左右されるものの、現状では見通しの範囲内におさまっているという。(筒井竜平)