目 次
A. 代表世話人ご挨拶
B. 会報
1.会報 No.1
2.会報 No.2
3.
4.
5.
6.
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C. イベント関係
1.13.03.10 「柏崎刈羽原発の廃炉を求めるつどい」
2.13.04.20 「小出裕章氏 講演会」
3.「渡されたバトンーさよなら原発」
4.
5.
6.
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D. その他
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A. 代表世話人 ごあいさつ
2013.2.27
代表世話人 高波菊男
昨年春、原爆ドームに行って大変ショックを受けました。自分はいったい今まで何をやっていたのかと。
北朝鮮が三度目の核実験をしたと報じられました。自国民の幸せをないがしろにして戦争ごっこをやっている場合か。
「死にはする、殺されはしない。」とある人が言いました。宮沢賢治は、世界が幸せにならなければ個人の幸せはありえないと言いました。
核のゴミを一刻も早くなくす為に、皆さんとやっていきたいと思います。
今、読んでいる本
小出裕章 ・騙されたあなたにも責任がある
・原発はいらない
・原発のウソ
・この国は原発事故から何を学んだのか
広瀬 隆 ・福島原発メルトダウン
・東京に原発を
・原発ゼロ社会へ! 新エネルギー論
竹田 恒泰 ・これが結論!日本人と原発
西尾 漠 ・新版 原発を考える50話
春原 剛 ・核がなくならない7つの理由
北澤 宏一 ・日本は再生可能エネルギー大国になりうるか
◇ DVD 「チャイナシンドローム」 見てください。
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B. 会報
1.
原発をなくす湯沢の会会報 N0,1 (2013.2.27)
「原発ゼロ」を目指して!
「原発をなくす湯沢の会」 結成総会開催
過日開催された結成総会での審議及び決定内容は次のとおりです。会員の皆さんに報告するのが遅くなりました事をお詫びいたします。今後ともよろしくお願いします。
◎ 日 時 11月10日(土) 午後1時30分~同3時30分
◎ 湯 所 湯沢カルチャーセンター2蔭研修室2 出席者数 15人
◎ 総会次第
1 開会
2 呼びかけ人代表あいさつ
3 参加者自己紹介
4 現在までの経過及び活動等報告 <資料1>
5 審議事項(議長 富沢育子)
ア 会の基本的な運動方向
・会への加入「呼びかけ文」の内容を基本に、これを推進するための運動や取組を行う。(①~③再確認)
①「原発ゼロの日本」をめざし、柏崎刈羽原発の廃炉に向けた運動を行います。
② 原発についての学習を深め、その中身をできる限り多くの人に伝えます。
③ 運動の趣旨に賛同する人を増やします。 <資料2>
・柏崎刈羽原発の廃炉をもとめる請願署名の推進
署名活動の意義
署名目標数 当面1,000筆(来年3月まで) 現在約740筆
・定例会 勉強会を中心に、2か月に1回程度開催する。
・会員通信(ニュース)の発行
内容を世話入会で検討する。
・新規会員の獲得
当面の目標 200名(現在115人)
イ 会の正式名称
「原発をなくす湯沢の会」とする。
ウ 組織の役員体制
・代表(世話人代表) 高 波 菊 男 (松川) TEL 787-3268
・副代表 富 沢 育 子 (二居) TEL 789-2548
・事務局 南 雲 敏 夫 (中子) TEL 787-3569
・世話人(4~5人) 佐 藤 泰 清 (西中) 笛
木 壤 (営林)
草 野 謙 一 郎 (西山) 佐 藤 綾
子 (楽町)
・相談役 高 橋 綾 夫 (上中) 佐 藤 守 正 (駅通)
・運営方法(会議等の持ち方)
月1回程度世話人会を開催する。
エ 会費等財政面について <資料3>
・年会費 1000円 4月から3月を年度とし、平成25年度から徴収する。
・入会費は無しとする。
・徴収方法
口座の開設等を含め世話人会で検討する。
・経費が不足する場合は、カンパ等によりまかなう。
オ 今後の取組について
・11.11反原発100万人大占拠への参加
・11月24目(土) 柏崎刈羽原発フォーラムヘの参加
・講演会
or DVD鑑賞会の開催
今年12月中 ( ⇒ 未実施にて順延となった。)
・映画「日本の青空Ⅲ~渡されたバトン~(さよなら原発)」の製作・上映協力
1口10万円 (製作協力券1,000円×100枚) <資料4>
カ 今後の世話人会での検討事項
・町民向けPRの方法(広報紙への掲載、ポスター作製など)
・のぼり旗や反原発ワッペン・ステッカーなどの作製
・公民館への「団体登録」を図る(組織の認知化、会議場所の確保、経費削減)
・会のホームページの立ち上げ
・会員になってもらった人への「会員証」の発行
註.添付資料は掲示を省略いたします。
2. 原発をなくす湯沢の会会報 N0,2 (2013.6.10)
今年2月以来の会報となります。
当会の結成以降様々な取り組みを行ってきましたが、特に4月20日南魚沼市市民会館で開催された小出裕章先生の講演会には、会員からも多数参加いただき感謝申し上げます。
講演では、放射線による内部被曝が、人体特に遺伝子にあたえる影響の恐怖について警鐘とともに説明されました。こうした講演を初めて聞かれた方も多かったと思います。福島第一原発の事故による放射性物質は消滅するどころか、この先何十年も危険性が残るうえ、汚染木の流出などにより更に増え続けているのが現状です。時が経過してもこのことに目をふさぐことはできませんし、湯沢の会としても注意深く見ていくこととします。
6月25日に2013年度の総会と放射能に関する学習会を開催します。大勢の会員の出席をお願いします。
<主な取組の報告>
①3月9日 原発をなくす湯沢の会のホームページ開設、運用開始
②3月10日 雨宮処凛さんとなくそう原発トーク集会 長岡市 2人参加
柏崎刈羽原発の廃炉を求めるつどい 柏崎市 5人参加
③3月21日 湯沢の会の「湯沢町社会教育関係団体登録」が認定される。
④4月20日 小出裕章先生の講演会 南魚沼市市民会館 約900人参加
湯沢町でのチケット販売枚数92枚 当日参加者約70人
⑤5月17日 「柏崎刈羽原発運転差し止め訴訟」原告・市民の会魚沼集会
サンライズ南魚沼 湯沢から3人参加
⑥6月2日 NO NUKES DAY 原発ゼロをめざす中央集会 東京明治公園他
湯沢から2人参加
⑦世話人会 2月21日、3月26日、4月15日、5月21日、6月3日
⑧「原発ゼロの日本へ、柏崎刈羽原発の廃炉をもとめる請願署名」 衆・参議院議長宛
最終集約 湯沢で合計762筆 5月27日原発をなくす新潟県連絡会に送付。
<2013年度会費納入のお願い>
当会の会費は、年額1,000円で今年度から集金することが結成総会で決まっています。
集会等への参加費や1回発行すると約1万円かかる会報の経費等は、世話人を中心とす
る自己負担と立替えに頼っているのが現状です。
つきましては、同封した郵便局の払込取扱票により、1人1,000円の納入をお願いしま
す。ご家族で会員の場合は、通信欄にお名前を記入し、人数分を納入ください。
納入期限は、7月5日とします。
なお、役員、世話人に直接お届けいただいても結構です。
<2013年度定期総会及び学習会の開催について>
・日 時2013年6月25日(火) 19:00~20:00 総会
20:00~21:00 学習会
・会 場 湯沢町公民館3F 会議室2
・議題等 今迄の活動の報告と今年度の計画について
(新たな署名運動の開始、映画「渡されたバトン」の
湯沢での上映など)
・学習会 村上茂樹先生による講演学習会
演題 「放射能汚染の真実」
~イチから学ぶ放射能のこと~
講師紹介
北海道大学地球物理学科卒業、同大学院修了 農学博士
彗星の発見による各種天体発見賞を受賞
近年、放射能に関する講演多数(インターネット、ユーチューブで検索可能)
十日町市在住
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<編集後記>
・当会のホームページを開設したことについては、報告のところに記しました。この立ち上げやその後の更新は、世話人の佐藤奏請さんが担当者としてやってくれています。「湯沢/原発なくす会」でもアクセスできますので、可能な方は是非見ていただき、できれぱ感想や意見をコメントしていただければ有難くまた張合いにもなりますので、よろしくお願いします。
・会報の内容等に関する問合せ先
代表 高波菊男(松川)TEL787-3268 事務局 南雲敏夫(中子)TEL787-3569
3. 原発をなくす湯沢の会会報 N0,3 ( )
C. イベント関係
1. 13.03.10 「柏崎刈羽原発の廃炉を求めるつどい」
「福島原発事故2周年・柏崎刈羽原発の廃炉を求めるつどい」
1.日時・会場
2013年3月10日(日)14:00~16:30
柏崎市産業文化会館 (500人)
2.主催
東電・柏崎刈羽原発差止め市民の会
脱原発新潟県弁護団
脱原発弁護団全国連絡会
3.内容(予定)
(1) 集会(1時間40分/順不同)
① 主催者あいさつ(5分)
② 福島報告(20分)…福島県からの避難者
③ 柏崎刈羽原発差止め訴訟概要報告(30分)‥・弁護団
④ 東電の柏崎刈羽原発地盤調査結果批評(20分)‥立石雅昭・新大名誉教授
⑤ 柏崎刈羽原発の被害拡散予測シミュレーション(15分)
⑥ 市民の会共同代表の決意(10分)
(2) デモ (会場~柏崎駅前)
4.参加費
無料。カンパ呼びかけあり
参加される方は詳細について南雲敏夫さんまでお問い合わせください。
また数人乗りの車を出されて、同乗することも可能ですのでご連絡ください。
2.13.04.20 「小出裕章氏 講演会」
京都大学原子炉実験所助教(40年間原発に反対し続けた信念の科学者)
小出裕章先生の講演会開催
~「福島原発事故と柏崎刈羽原子力発電所」~
・日時 2013年4月20日(土) 13:30開場 14:00開演
・会場 南魚沼市市民会館大ホール
主催 小出裕章先生の講演会をきく会(実行委員会)
実行委員会に湯沢の会も参加しています。
チケット 500円
会揚は、1,200人規模です。湯沢からも誘い合わせて大勢参加
しましょう。
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2012年12月
「小出裕章氏の講演会を聞く会(仮)」実行委員会参加への呼びかけ
呼びかけ人代表 遠藤一也
東京電力福島第二原発の事故以来、放射能汚染を余儀なくされ、福為のみならず関東、首都圏等にもいわゆるホットスポットが点在し、これまでに経験した事の無い程の放射能による汚染が懸念される状態となりました。福島第一原発は『冷温停止状態』を昨年12月16日に野田総理大臣が宣言しましたが、いまだに放射能の放出は収まっておらず、貯蔵された燃料の行き場も、溶け落ちた燃料の回収の目途も所在も、何一つ解決されておりません。
この南魚沼市においても、これまでにないレベルの高線量汚泥が計測され、山も川も汚されてしまっていることが地元の市民グループの調査により確認されております。
放射能による健康被害は、専門家の間でも見解が分かれており素人には判断しにくい問題であるため、楽観論と危険論とが入り乱れ益々混迷を深めるばかりです。そこで、数少ない専門家である京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんをお招きし、講演会を行いたいと考えました。
小出裕章’さんは原子力の専門家でありながら、長年に渡り原発に反対し続けその危険性を訴えておりました。原子力利用の危険性について研究し追及し続けた通称「熊取六人衆」のお一人で、福島原発の事故直後もいち早く格納容器の破損の可能性を指摘し屋内退避を呼び掛けておられました。現在はそめ専門家としての立場から内部被ばくの危険性を訴え、特に妊婦と子どもの避難について尽力なさっておられます。著作も多数あり、その孤高の姿に3.11以降急速に人気が高まりました。
講演依頼が殺到し、事故直後の四月には既に一年先までスケジュールが埋まっており、現在でも10件に1件程度を引き受けるのがやっとなのだそうです。
その小出さんへ、世界最大級の柏崎原発の近隣市であり福島原発で汚染された南魚沼市で是非に講演して頂きたいと頼み込んだ準備会メンバーの熱意が実り、来年4月に講演会をして頂けることになりました。
ぜひこの機会に、柏崎原発の危険性を再認識し、原発を止める一助とするためにも実行委員に多数の方の参加を募りたいと考えております。
原発の問題は「いのち」の問題であり、全ての人が無関心ではいられない問題です。子どもたちにどのような世界を残すのか、今を生きる私たちが背負うものはとても重大であり、今こそ一人一人の大人が自ら考え行動していかなければなちないのではないでしょうか。大勢の皆さま方の参加をお待ちしております!
連絡先: 090-2634-9571 (遠藤一也) 以下省略
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<2013.4.2掲示>
小出講演会のお知らせ
「原発をなくす湯沢の会」はいま
『小出裕章 講演会』 の成功に向けて取り組んでいます。
小出裕章さんは京都大学原子炉実験所助教をしている方で、「40年間原発に反対し続けた信念の科学者」といわれています。
3.11の原発事故で多くの原子力の専門家といわれていた人たちが信用を失墜した中で、現在最も高名で、最も信頼されている原発問題の専門家です。
この講演会には湯沢町、南魚沼市、南魚沼市教育委員会が協賛団体になっています。
小出裕章 講演会
「福島原発事故と柏崎刈羽原子力発電所
子どもの未来のためにできること」
・日時 2013年4月20日(土) 13:30開場 14:00開演
・会場 南魚沼市市民会館 大ホール
南魚沼市六日町865 電話 025-773-5500
チケット 500円
主催 小出裕章先生の講演会をきく会(実行委員会)
共賛 南魚沼市 南魚沼市教育委員会
南魚沼郡 湯沢町
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※ チケットご希望の方は事務局の南雲敏夫さん(電話025-787-3569)までお早めにお電話ください。
※ またポスターの掲示にも取り組んでいますので、ご協力のほどお願い申し上げます。
講演会のリーフレットに記載されている小出裕章さんの経歴を以下に紹介します。
☆講師の経歴
小出 裕章 氏 (1949年東京都生まれ) 京都大学原子炉実験所助教
「原子力の平和利用」に夢を抱き、東北大学工学部原子核工学科に入学。
当時建設予定だった、女川原子力発電所反対運動集会に参加。
これを契機に「原子力をやめることに役に立つ研究」を続ける事を決意。
東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)後、京都大学原子炉実験所に勤務。「熊取六人衆」の一人。
熊取六人衆とは、「原子力災害、放射能汚染等、原子力利用に件うリスクを明らかにする研究を行い、その成果を広く公表することにより、原子力利用の是非を考えるための材料を社会に提供する」事を目的にした京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループの6人の科学者の総称。
熊取は実験所のある大阪府泉南郡熊取町から名付けられた。
「なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・異端の研究者たち」というドキュメンタリー番組が、毎日放送で制作された。
膨大な電力消費国家である現在の日本のあり方にも疑問を持ち、京大の研究室では、エアコンはおろか電気すらあまり使用しないという電力制限を自ら実践。
2011年3月の東京電力福島原発事故直後、初期の段階から格納容器破損の可能性を指摘。専門家として内部被曝の問題提起、特に幼児・妊婦などの状況を改善するよう提言を続ける。
5月23日、参議院行政監視委員会の参考人として招致され、これまでの日本政府の原子力政策の問題点と現在の事故対応の不十分さを痛烈に指摘した。
40年間一貫して原発に反対し続けてきたその姿勢と、危険を隠さず指摘する事から日本で一番信用出来る科学者と主にインターネット上で信頼が増し、その謙虚な人柄と思いやりに溢れた言動に女性ファンも多い。
3.11後には講演依頼が殺到し、10件に一件しか受けられない状態。
テレビ出演(テレビ朝日モーニングバード等)もこなす一方、書籍も多数執筆。
だが、あくまでも原子炉実験所での仕事の傍らである。
著書
『放射能汚染の現実を超えて』(1992年1月、北斗出版)
『隠される原子力・核の真実原子力の専門家が原発に反対するわけ』(2010年12月、発行:創史社 発売:八月書信)
『原発のウソ』(2011年6月、扶桑社新書)
(講演会案内のリーフレットより)
3.「渡されたバトンーさよなら原発」
「日本の青空」「いのちの山河」 につづくシリーズ3作目!
「渡されたバトン - さよなら原発」
監督 池田博穂 脚本 ジェームズ三木
【あらすじ】
1969年番、過疎化の進む巻町(新潟県)に異変が起きた。出稼ぎ大工と行商で細々と食いつないできた角海浜地区の地価が、なぜか値上がりしはじめたのだ。
老舗割烹旅館「珊瑚屋」を経営していて情報源に事欠かない五十嵐家に、どこかの企業が角海浜にレジャーランドを開発するらしいという朗報が舞い込み、みな期待に夢をふくらませる。
ところが6月、北東電力が巻町に原発建設を計画していると「新潟日報」がスクープ。
膨大な補助金でさびれた町が息を吹き返すと力説する議員や町職員もいたが、巻町民の多くは戸惑った。原発そのものをよく理解していなかったからだ。
北東電力は巻原発計画を公表。何+億円もの協力全や補償金に群がる人々は、あの手この手で計画を推進しはじめる。 町が、人が、家族が変わっていった・・・・
(リーフレットより)