原子力規制委は1日に開いた定例会合で、原発にテロ対策施設を設置する期限を、従来は原発の設計・工事計画の認可から5年以内であったものを「営業運転開始から5年以内」に改正することを了承しました。施設の完成が間に合わず運転できなくなる事態が相次いでいたためです。
この措置は「テロ対策施設が機能しない状態」で運転できる期間が最長で5年間も延長されることを意味します。ではその間に原発への攻撃等がないことを誰が保証するのでしょうか。無責任な話です。
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原発のテロ対策施設、設置期限「運転開始5年以内」に 事実上の延長 原発再稼働・新設
日経新聞 2026年3月27日
原子力規制委員会は原子力発電所にテロ対策施設を設置する期限を事実上延長する方針だ。原発の設計・工事計画の認可から5年以内との規定を運転開始から5年以内に改める。施設の完成が間に合わず、運転できなくなる事態が相次いでいた。
4月1日に開く定例会合で事務局の原子力規制庁が見直し案を示す。山中伸介委員長を含む5人の委員が了承すれば、2026年内に規則を改正する見通しだ。
テロ攻撃を受けた際、遠隔で原子...
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