2015年5月23日土曜日

川内原発2号機も工事認可=1号機に続き-規制委

 原子力規制委22日、九電川内原発2号機について、再稼働の前提となる補強・整備工事計画を認可しました。原発の新規制基準が施行されて以降、工事計画の認可は同原発1号機に続いて2基目となります
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川内2号機も工事認可=1号機に続き-規制委
時事通信 2015年5月22日
 原子力規制委員会は22日、九州電力川内原発2号機(鹿児島県)について、再稼働の前提となる工事計画を認可した。原発の新規制基準が施行されて以降、工事計画の認可は同原発1号機に続いて2基目。
 規制委は昨年9月、川内1、2号機の設計の基本方針が新基準に適合していると判断。設備や機器の具体的な設計内容を示した工事計画が、基本方針に沿っているかどうか審査を進めてきた。
 先に工事計画の認可を受けた1号機は、7月下旬の再稼働を目標に、規制委の使用前検査を受けている。2号機の工事計画には、1号機の再稼働に必要な非常用発電機などの共用設備も含まれている。
 再稼働には他に、通常時の運転管理や事故時の対応手順などを定めた保安規定の認可も必要で、規制委の審査が続いている。