2024年12月28日土曜日

女川原発2号機の営業運転再開 14年ぶり 約600億円の燃料費削減見込む

 女川原2号機は26日夕方、営業運転に入りました。約14年1カ月ぶりとなります。2号は震災で事故を起こした福島第一原発と同じタイプです。

 今回の営業運転によって年間で約600億円の燃料費削減効果が見込めるということですが、再生エネの方が原発よりも発電コストが安いというのが世界の常識なので、恣意的に安く見積もったか 14年以前に購入した核燃料が使えるなどの特殊な事情によるものと思われます。
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【速報】女川原発2号機の営業運転再開 14年1カ月ぶり600億円の燃料費削減見込む
                           仙台放送 2024/12/26
東北電力女川原子力発電所2号機は26日夕方、本格的な運転にあたる営業運転に入りました。女川原発2号機の営業運転は約14年1カ月ぶりとなります。
26日午後4時ごろ、原子力規制委員会から東北電力に対し「使用前確認証」が交付され、女川原発2号機で営業運転が再開されました。1995年に営業運転を始めた女川原発2号機は東日本大震災で自動停止し、今年10月、13年7カ月あまりを経て、再稼働しました。女川原発2号機は震災で事故を起こした東京電力福島第一原発と同じタイプで、被災地の原発としては初の営業運転となります。
営業運転は本格的な運転にあたり、女川原発2号機では約14年1カ月ぶりとなります。東北電力によりますと、今回の営業運転によって年間で約600億円の燃料費削減効果が見込めるということです。