北海道や北海道電力などは、泊原発周辺の安全や環境保全について話し合う協議会を18日、札幌で開きました。北電は3号機の再稼働に向けた説明会を今月26日から2カ月で30回開催します。
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泊原発3号機の再稼働に向けて…周辺の環境放射線や排水について自治体間で情報共有 今後、のべ30市町村で説明会開催へ
HBCニュース北海道 2025/8/18
7月、再稼働に向けた安全審査に合格した北海道電力の泊原発3号機。18日、原発周辺の放射線などについて、自治体間でモニタリング結果を共有する協議会が札幌市で開かれました。
18日開かれた泊原発に関する協議会。 周辺の環境放射線や排水などについて北海道や地元の4町村などでモニタリング結果を共有し、住民の安全確保について話し合うため、毎年開いています。 現在はいずれの原子炉も動いておらず、学識経験者らは周辺の環境放射線や排水についていずれも異常はなかったと報告しました。 泊原発3号機は7月、原子力規制委員会による安全審査に合格し、北電は2027年のできるだけ早い時期に再稼働させたい考えです。 北電は8月26日から後志地方のすべての市町村のほか、札幌市や旭川市なども含めのべ30市町村で説明会を開く予定です。
泊原発 再稼働に向けた説明会26日から
テレビ北海道 2025/8/18
北海道や北海道電力などは、泊原発周辺の安全や環境保全について話し合う協議会を今日、札幌で開きました。
協議会には泊村、共和町、岩内町、神恵内村の町村長などおよそ50人が参加しました。泊原発から発生する放射線や冷却に使った海水について「異常なし」との調査結果を報告しました。協議会会長に選任された濱坂副知事は「北海道電力は事業者としての説明責任を果たすよう、道民に分かりやすい説明を丁寧にお願いしたい」と話しました。
北電は3号機の再稼働に向けた説明会を今月26日から2カ月で30回開催します。