日本原燃は26年度中としている再処理工場のしゅん工後に、溶液や放射能レベルの高い廃液の処理を開始する計画ですが、原子力規制委は施設全体のリスクを下げる観点から既にある溶液と高レベル廃液の処理を検討するよう求めています。
それについて日本原燃の増田尚宏社長は、しゅん工前にどこまでリスクを低減しておけばよいかは規制側と議論する必要があり、竣工の時期が変わることはないと述べました。
背景には既にある溶液と高レベル廃液の処理が決して容易ではないことがあります。
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使用済み核燃料 再処理工場 リスク低減「国との議論が必要」
ABA青森朝日放送 2026/6/29
使用済み核燃料の再処理工場についてです。
原子力規制委員会が指摘した施設のリスク低減について、日本原燃の増田尚宏社長は「国との議論が必要だ」という考えを示しました。
日本原燃は2026年度中としている再処理工場のしゅん工後に溶液や放射能レベルの高い廃液の処理を開始する計画でした。
これについて原子力規制委員会は施設全体のリスクを下げる観点から既にある溶液と高レベル廃液の処理を検討するよう求めています。
【日本原燃 増田尚宏社長】
「しゅん工前にどこまでリスクを低減しておけばよいのかというのをまだ規制側と議論する必要があって。だから竣工の時期が変わってしまうかといえばまたそこは違うと思っています」
増田社長はしゅん工目標を維持する考えを示しました。
(高レベル放射性)溶液・廃液処理、早期実施の意向
時事通信 2026/6/30
日本原燃の増田尚宏社長は29日の記者会見で、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)に関し、過去の試運転で生じた高レベル放射性廃液を溶けたガラスと混ぜて固めるなどの「溶液・廃液処理運転」を早期に実施する意向を示した。