2026年8月24日月曜日

24- トリチウム水海洋放出3年、保管水7%減 続く水産物禁輸

 福島第一原発にたまるトリチウム水の海洋放出を始めて24日で3年になります。これまでに17万3千トンを放流し、タンク保管水は放出前から約10万トン7%減りました。
 放出量に比べて保管水の減りが少ないのは 汚染水が発生し続けているからで、新規発生量は1日平均約60トン(25年度)、3年間で約6万6千トンが生じています。
 現状のままでは2051年までに放出しきれるかは不透明です。
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処理水海洋放出3年、福島第一原発のタンク水7%減 続く水産物禁輸
                            朝日新聞 2026/8/24
 東京電力が福島第一原発にたまる処理水の海洋放出を始めて24日で3年になる。これまでに約17万トンを流し、構内のタンクで保管する水は放出前から約7%減った。東電は今年度から放出量を増やすが、廃炉完了をめざす2051年までに放出しきれるかは不透明だ。中国は日本産水産物の輸入を停止している。
 東電は溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を冷やす過程で発生する汚染水を、多核種除去設備(ALPS)などで処理し、タンクに保管してきた。だが、タンクが1046基まで増え、廃炉作業に必要な敷地を確保するために、23年8月に放出を始めた。
 東電によると、これまでに計22回、約17万3千トンを海に流した。タンクでの貯蔵量は放出開始前から約10万トン減り、約124万トンとなった。
 放出量に比べて貯蔵量の減りが少ないのは、汚染水が発生し続けているからだ。建屋の屋根の補修や地面の舗装など地下水や雨水の浸入を防ぐ対策で発生量は減少傾向だが、1日平均約60トン(25年度)が生じている