2025年10月6日月曜日

花角知事、柏崎刈羽原発の再稼働の是非巡る判断は「避難道路整備の完了を条件とせず」県議会で見解

 新潟県議会9月定例会は3日、6氏が一般質問しました。柏崎刈羽原発の再稼働の是非を巡り、未来にいがた  リベラル新潟の2氏が花角英世知事に対して、避難道路の整備の完了後に判断すべきだとただしました。花角知事は「整備には相当な時間がかかる。どのように進むのか明らかになってくる段階で県民の受け止めを見極めて判断していきたい」と述べ、完了を条件としない考えを明らかにしました。
 判断の時期は兎も角、整備には相当な時間がかかるのであればなお更、仮に再稼働する場合 必要のために造成される避難道路が完了した後になるのは自明のことです。
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花角英世知事、柏崎刈羽原発の再稼働の是非巡る判断は「避難道路整備の完了を条件とせず」県議会で見解
                            新潟日報 2025/10/6
 県議会9月定例会は3日、本会議を続開し、6氏が一般質問した。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を巡り、未来にいがたとリベラル新潟の2氏が花角英世知事に対して、避難道路の整備の完了後に判断すべきだとただした。花角知事は「整備には相当な時間がかかる。どのように進むのか明らかになってくる段階で県民の受け止めを見極めて判断していきたい」と述べ、完了を条件としない考えを明らかにした。
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