高市政権が原発の活用に前向きな中、「脱原発」を掲げる小泉純一郎元首相が6日の横浜商科大60周年記念講演会であいさつに立ち、「自然エネルギーで日本を良い国にしていこうじゃないか」などと呼びかけ、「自然エネルギーで日本は生かしていける。太陽光発電、風力発電、水力発電とかやろうと思えばできるんです」と持論を展開しました。
政府は、人工知能(AI)開発に不可欠なデータセンター増設で、電力需要の増加も見込まれることを“追い風”として原発依存に回帰しようとしています。
しかし世界でデータセンター用電源を完備済なのは中国のみです。その内容は「再生エネ発電+蓄電設備」であり、中国は太陽光パネルに続いて超格安な蓄電設備を開発済みです。
今後20年以上を掛け40兆円(以上)を投じて原発建設に飛びつくのは愚の骨頂です。日本も国威を掛けて中国と同等の超格安蓄電設備を開発をすべきです。
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小泉純一郎元首相、横浜で沈黙破る 「自然エネルギーでいい国に」脱原発勢力衰退に危機感、原発回帰にくぎ刺す
神奈川新聞 2026/6/8
高市早苗首相が再稼働をはじめ原子力発電所の活用に前向きな中、「脱原発」を掲げる小泉純一郎元首相が6日の横浜商科大60周年記念講演会であいさつに立ち「自然エネルギーで日本を良い国にしていこうじゃないか」などと呼びかけた。2022年に講演会活動のとりやめを宣言していたが沈黙を破った。東京電力福島第1原発事故の発生から15年を経て、先の衆院選で「脱原発」の野党勢力は衰退。様変わりの風景へ危機感をのぞかせた。
中東危機に加え、人工知能(AI)開発に不可欠なデータセンター増設で電力需要の増加も見込まれることを“追い風”とした原発依存回帰ムードにぐさりとくぎを刺した格好だ。
小泉氏は「自然エネルギーで日本は生かしていける。太陽光発電、風力発電、水力発電とかやろうと思えばできるんです」と持論を展開。「ただ、原発が大事だという人もいる。しかし、将来は自然エネルギーで全部できるんだという、日本はそういう国なんだということを、ぜひとも(聞きたい)と思いやってきた」などと説明した。
同講演会は「自然エネルギー100%大学への挑戦」をテーマに開催。小泉氏の盟友の中川秀直元官房長官も出席し「誰かが『強くて豊かな日本』とか言っているが、なぜ住民ファーストとか、地球ファーストとか言わないのか。目標が小さ過ぎる」と高市首相を遠回しで批判し小泉元首相の主張を後押しした。
同大関係者によると、元首相の出席は理事長の吉原毅氏(城南信金名誉顧問)が懇意であることから実現した。吉原氏も信金在職中からクリーンエネルギー導入推進を訴え続けている。