2021年11月2日火曜日

廃炉テーマ意見交わす 浪江でフォーラム開幕

 「福島第1廃炉国際フォーラム」は31日、浪江町で開幕し初日は「地元の皆様と考える1F廃炉」をテーマに、高校生や地元住民が抱く廃炉の疑問に専門家が答える意見交換会などが開かれました。意見交換でデブリ取り出し後の保管についての質問には、経済産業省の審議官が「少量を取り出して性状を分析した上で、社会的影響を含めた処分法の研究を進めたい」と述べました。

 要するにデブリの処分法はまだ白紙の状態ということで前途遼遠です。
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廃炉テーマ意見交わす 浪江でフォーラム開幕、生徒に専門家答え
                          福島民友 2021年11月01日
 東京電力福島第1原発の廃炉について学ぶ「福島第1廃炉国際フォーラム」は31日、浪江町で開幕した。初日は「地元の皆様と考える1F廃炉」をテーマに、高校生や地元住民が抱く廃炉の疑問に専門家が答える意見交換会などが開かれ、溶け落ちた核燃料(デブリ)の処分方法や適切な情報発信の在り方などについて議論を交わした。
 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の主催。今回は5回目で、約200人が来場した。意見交換には山名元(はじむ)NDF理事長、国や東電の廃炉関係者、県内の高校生と双葉郡の団体代表が登壇した。東日本大震災・原子力災害伝承館長の高村昇長崎大教授が司会を務め、海外の有識者はオンラインで参加した。
 意見交換では、高校生が廃炉に関する素朴な疑問を専門家にぶつけた。高校生から「廃炉は何のためにやるのか」と問われた山名理事長は「デブリを社会環境から隔離し、地域をきれいにするのが私たちの責務だ」と答え、廃炉の意義を強調した。
 また、デブリ取り出し後の保管についての質問には、経済産業省の湯本啓市原子力事故災害対処審議官が「少量を取り出して性状を分析した上で、社会的影響を含めた処分法の研究を進めたい」と述べた。
 最終日の1日は、いわき市に会場を移して開かれる。「技術専門家と考える1F廃炉」をテーマに、廃炉に関する国内外の取り組み紹介のほか、専門家による説明や意見交換が行われる。

被災地ツアー重要性訴え 高校生発表
 地元住民が廃炉について議論した三つのプレイベントの成果発表も行われた。県内11の中学校、高校で開かれた「共創ワークショップ」については、参加者を代表して日大東北高2年の田上育樹さん(17)と山田統覇さん(17)が登壇し、学生の考える廃炉の課題などを語った。
 田上さんは「廃炉に関心はあるが(積極的に)知りにいくほどではない、という同世代が多い」と指摘した。双葉郡の視察を通じて関心が高まった自分の経験を踏まえながら、学校単位での被災地ツアー実施の重要性を訴えた。

いわき、子供ジャーナリストスクール2日目(続報)

 福島県内の子どもたちが復興の現状を取材し、発信する「ジャーナリストスクール」は31日、いわき市のいわき海浜自然の家で2日目の活動を行いました。

 「子ども記者」は3班に分かれ、双葉町の災害伝承館や浪江町の道の駅なみえ、楢葉町にある日本原子力開発機構の楢葉遠隔技術開発センターでの取材を基に記事を書きました。
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読みやすい紙面編集 いわき、ジャーナリストスクール2日目
                         福島民友 2021年11月01日
 県内の子どもたちが復興の現状を取材し、発信する「ジャーナリストスクール」は31日、いわき市のいわき海浜自然の家で2日目の活動を行った。参加者は初日の取材を基に記事を書き、編集作業に取り組んだ。県とふくしま学びの実行委員会の主催、福島民友新聞社の特別協力。
 「子ども記者」は3班に分かれ、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館や浪江町の道の駅なみえ、楢葉町にある日本原子力開発機構(JAEA)の楢葉遠隔技術開発センターでの取材を基に記事を書いた。分かりやすく、読みやすい新聞を目指して紙面をレイアウトした。参加した矢吹中2年の大高埜空(のあ)さん(14)は「文章の構成が難しかった。句読点の位置に気を付けて読みやすいよう工夫した」と感想を話した。
 実行委員長で相馬高教諭の武内義明さんらが講師を務め、子どもたちに新聞作りのこつを教えた。福島民友新聞社から加藤隆史総務部長と石川浩編集局専門委員が講師として参加した。最終日の14日には、子ども記者が作った新聞を発表し、ジャーナリストの池上彰さんから講評を受ける。

02- 復興進む町並みを散策 富岡町で「ふくしま緑の百景歩こう会」

 33回ふくしま緑の百景歩こう会は31日、富岡町総合スポーツセンターをスタート・ゴール地点にして開かれました。参加者約400人は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興が進む町並みを散策しまし

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復興進む町並みを散策 福島・富岡町で「ふくしま緑の百景歩こう会」
                            福島民報 2021/11/01
 第33回ふくしま緑の百景歩こう会は31日、福島県富岡町総合スポーツセンターをスタート・ゴールに開かれた。参加者約400人は色付き始めた木々を眺めながら、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興が進む町並みを散策した。
 町、県森林・林業・緑化協会、福島民報社の主催。「緑ふくしま21」キャンペーンと「緑と水の森林ファンド」事業として催した。震災後に整備された海岸沿いの県道広野小高線(通称・浜街道)や富岡漁港、とみおかアーカイブ・ミュージアムなどを巡る約10キロのコースを歩いた。
 町総合スポーツセンターで開会式を行い、山本育男町長が「自然と歴史を満喫し、復興に向かう町の姿を見てもらいたい」とあいさつした。福島民報社の中尾富安専務、県森林・林業・緑化協会の十文字春喜常務理事が「見どころいっぱいのコースを楽しんでほしい」などと呼び掛けた。高橋実町議会議長が祝辞を述べた。
 会場ではスタッフらが「緑の募金」に協力を呼び掛け、参加者が善意を寄せた。新型コロナウイルス感染防止対策として、受付で検温や問診を実施した。

2021年11月1日月曜日

廃炉めぐる国際フォーラムが開幕 福島・浪江町

「第5回福島第一廃炉国際フォーラム」31日、福島県浪江町地域スポーツセンターで始まり、初日は地元住民や有識者らによるパネルディスカッションが行われました。
 200人が来場しまし
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廃炉めぐる国際フォーラムが開幕 情報発信の重要性認識 福島・浪江町
                            福島民報 2021/11/01
 東京電力福島第一原発の廃炉に向けた課題に理解を促す「第5回福島第一廃炉国際フォーラム」は31日、福島県浪江町地域スポーツセンターで始まった。初日は地元住民や有識者らによるパネルディスカッションを開催。廃炉作業に関し、地域や年代など多様性を踏まえた情報発信の重要性について認識を共有した。
 東日本大震災・原子力災害伝承館の高村昇館長が司会を務めた。浪江町の任意団体「なみとも」の小林奈保子代表は、廃炉や放射性物質トリチウムを含んだ処理水の海洋放出方針などに関する情報発信について、現状ではターゲットが不明確と指摘。「情報を届けたい相手に応じた発信が必要だ」と訴えた。原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の山名元(はじむ)理事長は「情報がしっかりと伝わるよう努力をしていく」と語った。
 フォーラムはNDFの主催。開沼博東京大大学院情報学環准教授(いわき市出身)が総合プロデューサーを務め、約200人が来場した。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止したため、2年ぶりの開催。最終日の1日はいわき市のアリオスで開く。

「子ども記者」復興を取材 ジャーナリストスクール開講

 福島県内の子どもたちが復興の現状を取材する「ジャーナリストスクール」が30日、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館などで始まりました。参加者は3班に分かれ、伝承館のほか浪江町の道の駅なみえと楢葉町にある日本原子力開発機構の楢葉遠隔技術開発センターで取材を行いました。

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「子ども記者」復興を取材 ジャーナリストスクール開講
                        福島民友 2021年10月31日
 県内の子どもたちが復興の現状を取材する「ジャーナリストスクール」が30日、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館などで始まった。「子ども記者」が30、31の両日と11月14日の計3日間の日程で、新聞づくりを通して「伝える力」を養う。県とふくしま学びの実行委員会の主催、福島民友新聞社の特別協力。
 9回目の今回は小学5年~高校2年の児童生徒計12人が参加した。原子力災害伝承館で行われた開会式では最終日の発表会で講評するジャーナリスト池上彰さんのビデオメッセージが映し出され、池上さんが「福島の現在を伝える役割を果たしてほしい」と激励した。
 参加者は3班に分かれ、原子力災害伝承館のほか浪江町の道の駅なみえと楢葉町にある日本原子力開発機構(JAEA)の楢葉遠隔技術開発センターで取材を行った。原子力災害伝承館では、語り部として活動しているNPO法人「富岡町3・11を語る会」代表の青木淑子さんを取材し、被災当時の体験などを聞いた。
 参加者は31日、取材を基に記事を書き、編集作業を行う。福島民友新聞社から加藤隆史総務部長と編集局の石川浩専門委員が講師として参加している。

福島産最高級米「福、笑い」本格デビュー

福島産最高級米「福、笑い」本格デビュー 安全性、全国に発信

                         河北新報 2021年10月29日
 福島県産のトップブランド米「福、笑い」の本格販売が28日、首都圏と県内で始まった。福島産米は東京電力福島第1原発事故によるイメージ低下に加え、コロナ禍での農水産物の需要低迷も課題。生産者は「福島産米のけん引役を担ってほしい」と期待を寄せる。
 同日、福島市と東京都内をオンラインで結ぶ披露会があり、福島会場では東京五輪で金メダルを獲得したソフトボール女子日本代表の宇津木麗華監督と上野由岐子選手が登壇。炊きたての新米を試食した宇津木さんは「一粒一粒が生きていてすごくおいしい」、上野さんは「名前通り食べると笑顔になれる」と話した。
 県は販路を首都圏と県内の米穀店など50店舗に絞り、両地域を対象にテレビCMの放送を開始。価格帯は全国の高級ブランド米と同等の1キロ800円程度を目指す。全農県本部のオンライン店舗「JAタウン」でも購入できる。
 「福、笑い」の開発は2006年に始まった。コシヒカリとひとめぼれの系統品種を掛け合わせ、豊かな香りと甘味、軟らかな食感が特長。試験的に生産した昨年は県内と首都圏で16・8トンを売り上げ、消費者の92%から高い評価を得た。
 他産地との差別化にも注力する。県は全国で初めて食品生産過程の安全性を担保する認証「GAP(ギャップ)」の取得を生産要件とし、初年度は生産者61人が登録。初年度の収穫量は130トンと他の主要ブランド米より抑え、希少性も高めた。
 披露会に出席した内堀雅雄知事は「県とJAグループ福島が14年の歳月をかけた特別なお米。日本一を目指して努力を続ける」と話した。

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