2024年11月20日水曜日

3選の桜井柏崎市長、知事に再稼働の判断迫る「禅問答する時期ではない」

 柏崎刈羽原発(新潟県)再稼働の是非を巡り、花角英世知事が自身の考えを明らかにしないことについて、柏崎市長選で3選を果たした桜井雅浩さんは報道陣の取材に「既に禅問答を繰り返す時期ではない」と述べました。
 知事への要求は良く理解できますが、もしも櫻井市長出来るだけ早く再起動させたいのであれば、再稼働の前提条件となる増設避難道路の完成や30キロ圏内の雪害対策の完了について万全を期すことが先ず必要です
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柏崎刈羽原発立地の新潟・柏崎市長選で3選の桜井さん、知事に再稼働の判断迫る「禅問答する時期ではない」
                           新潟日報 2024/11/19
 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)再稼働の是非を巡り、花角英世知事が自身の考えを繰り返し問われても態度を明らかにしないことについて11月17日に投開票された柏崎市長選で3選を果たした桜井雅浩さんは当選確定後、報道陣の取材に「既に禅問答を繰り返す時期ではない」と述べた
 花角知事は再稼働の是非について、県民の意思を見極めた上で判断し「信を問う」としている。
 桜井さんは再稼働について条件付き容認の立場を示しており、 これまでも「私の時間軸とは全く違う」などと不満を述べてきた。


柏崎刈羽原発再稼働の判断時期、新潟県知事の考えを桜井雅浩柏崎市長が批判「時間軸が違う。ありえない」・・・早期の判断求める
                            新潟日報 2024/8/23
 新潟県の花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を遅くとも次の知事選までに判断すると一部の首長に伝えたことについて、桜井雅浩柏崎市長は8月23日、「時間軸が違う。ありえない」と批判し、早期に判断するよう求めた。
 ・再稼働判断時期、遅くとも2026年6月の新潟県知事選までに 花角英世知事、県内一部首長に考え伝える
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 地域医療に関する要望で花角知事と県庁で面会後、報道陣に述べた。
 桜井市長は、花角知事が再稼働議論を始める条件とした東電福島第1原発事故を巡る県の「三つの検証」が2023年に終了し...
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