関西電力の森望社長は12日、福井県美浜町の住民らと会談し、原発の新増設や建て替えは、「それの検討が必要な時期に来ている」と話しました。
原発の運用を出来るだけ抑制するという基本方針から、急遽「再稼働の促進」に切り替えたのは、昨年夏 岸田首相がコロナ罹患での休養から復帰した時にいきなり宣言したもので、国会の合議等を経たものではありません。
福島原発事故後、原発は増々高コストな電源となる一方で、使用済み核燃料の処置・保管まで含めれば原発は最大量の炭酸ガスを排出します。安易に新・増設などを推進すべきではありません。
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森関電社長、原発の新増設や建て替え「検討必要」
時事通信 2024/11/13
関西電力の森望社長は12日、同社の原発が立地する福井県美浜町で地元住民らと会談し、原発の新増設や建て替え(リプレース)について「検討が必要な時期に来ている」と話した。