原子力規制委員会は、むつ市の中間貯蔵施設について本格稼働の前提となる「使用前確認証」の交付を決めました。同施設は一連の審査に正式に合格し、操業が許可されました。
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【速報】国内初操業へ むつ中間貯蔵施設「使用前確認証」の交付決定
RAB青森放送 2024/11/6
原子力規制委員会は、むつ市の中間貯蔵施設について本格稼働の前提となる「使用前確認証」の交付を決めました。
一連の審査に正式に合格し、操業が許可されました。
むつ市の中間貯蔵施設の本格稼働の前提となる「使用前確認証」の交付は、今日の原子力規制委員会で決定されました。
むつ中間貯蔵施設には今年9月26日に、新潟県の東京電力柏崎刈羽原発から使用済み核燃料が入った金属容器1基が初めて搬入されました。
その後、施設が正常に機能するかを確かめる最終検査が行われていました。
その結果、検査や追加の安全対策工事が適切に行われたと判断され、一連の審査に正式に合格しました。
中間貯蔵施設は核燃料サイクルの一環として、原発から出た使用済み核燃料を再処理するまで最長50年間貯蔵する施設です。
事業が始まれば原発敷地外で貯蔵する全国初のケースとなります。