2025年9月22日月曜日

泊原発3号機の再稼働へ 住民説明会始まる 「避難用のバス確保」「できなければ自衛隊が支援」と?!

 泊原発3号機の再稼働について北海道が主催する地域住民への説明会が始まりました。参加者から「災害時に避難用のバスは確保できるのか」との質問に、国が「できない場合は自衛隊が支援する」と応じる一幕があったということですが、これは正に官僚答弁そのものです。
「避難に必要なバス台数は○○台で、現在は○○台が供給できることを確認済み。不足分の○○台は自衛隊により何時間後に現場に供給される」という具体的な確約が得られていなければ避難計画は「絵に描いた餅」であり 原発の再稼働は認められません。
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【再稼働へ】“北海道主催”の住民説明会始まる…泊村を皮切りに約30キロ圏の7町村で開催_「災害時避難用のバス確保は?」「できなければ自衛隊が支援」の一幕も
                      UHB 北海道文化放送 2025/9/20
 審査に合格した北電・泊原発3号機の再稼働について、北海道が主催する地域住民への説明会が始まりました。
 泊原発3号機は7月、原子力規制委員会の安全審査に合格。
 今後再稼働へ進むために道や立地自治体の同意が求められています。
 道は、9月20日の泊村を皮切りに10月初旬まで約30キロ圏内の7町村で説明会を開催します。
 会では、国側がエネルギー政策や防災、北電が安全対策を説明。
 参加者から「災害時に避難用のバスは確保できるのか」との質問に、国が「できない場合は自衛隊が支援する」と応じる一幕もありました


北海道電力・泊原発3号機の再稼働へ 国の担当者らが地元の理解を得るため政府方針や取り組みを説明 北海道泊村
                         HBC北海道放送 2025/9/20
北海道電力の泊原発3号機の再稼働を巡り、北海道が泊村で住民説明会を開いています。
泊原発3号機は7月に原子力規制委員会の安全審査に合格し、北電は再来年の早い時期の再稼働を目指しています。
   【画像で詳しく】北海道が主催した泊村での住民説明会
道主催の説明会は再稼働に向けて地元の理解を得るため、政府の方針や取り組みなどを住民に説明するものです。
20日は泊村の住民およそ30人が参加し、国の原子力規制庁や内閣府、資源エネルギー庁の担当者が安全審査の結果や原子力防災の取り組みを説明し、北電からも安全対策の説明が行われました。
道は、来月11日までに後志地方の7町村で住民説明会を開く予定です。