九州電力の子会社などは19日、軽くて薄くて柔らかい「次世代太陽電池」を福岡空港国際線ターミナルの屋根に設置し、実用化へ向けた実証事業を始めると発表しました。
日本は当初 太陽光パネルや風力発電において世界の最先端を切っていましたが、原子力ムラの利益を最優先する経産省によって抑え込まれた結果、いまや再生エネ発電は世界において大いに遅れを取っています。
太陽光発電の大々的な普及に向けて 是非とも成功して欲しいものです。
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軽くて薄くて柔らかい「次世代太陽電池」 の屋根に設置 九電みらいエナジーなど実用性を検証 12月から
TNCテレビ西日本 2025/9/19
九州電力の子会社などは19日、新しい太陽電池の実用化へ向けた実証事業を始めると発表しました。
◆PXP 栗谷川悟 CEO
「話が大きくなるとあれですが、世界制覇もできると思っている」
19日の会見でこう強気に語ったのは、生産する神奈川県の企業です。
九電みらいエナジーなどは次世代太陽電池の実証事業を実施すると発表しました。
特長は軽さと薄さ
◆松尾アナウンサー
「次世代太陽電池は軽くて薄くてまるで下敷きのように曲がるんです。光を当てると発電するんです」
特長はその軽さと薄さ。
曲がった建造物などにも設置可能
発電能力は一般的な太陽光パネルをわずかに下回るものの、その高い柔軟性で曲がった建造物などにも設置できます。
実証事業では福岡空港国際線ターミナルの曲がった屋根に設置し、発電データを計測した上で実用性を検証するということです。
◆九電みらいエナジー 田中義人 太陽光事業部長
「カルコパイライト(次世代太陽電池)は弱い光でも発電するのではという期待もあります。施工性を含めて将来の技術、将来の導入につながるのか知りたい」
実証事業は12月から3カ月間実施されます。