「原発をなくす湯沢の会会報 NO.33」が4月14日付で発行されました。そのテキスト版を掲示します。今回は4月16~18日の「県民投票条例案審議の臨時県議会を傍聴しよう」のリーフレットも一緒です。
・同会報とリーフレットのPDF版は下記のURLをクリックすると開きます(下にスクロールするとリーフレットが現れます)。
https://drive.google.com/file/d/144I4wGIZSjhiy00ACuWhp0VFPZ4rDUUK/view?usp=sharing
以下に,会報のテキスト版を紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
原発をなくす湯沢の会会報 NO33 2025.4.14 |
残雪のせいでしょうか4月になっても寒い日が続きます。湯沢らしい芽吹きの春はこれ
からのようです。
■「原発県民投票条例案」最大の山場に
前回の会報で、「柏崎刈羽原発再稼働の是非を問う県民投票条例の直接請求署名」
について報告しました。
湯沢町では、選管の審査を得て777筆が有効署名数となり、県全体の署名数
143,196筆とともに3月27日に県知事に提出(本請求)されました。
新聞等でご承知のように、請求に基づく「県民投票条例案」には県知事が意見を付
し県議会に提出され、今月16日から3日間審議されることになっています。署名運
動に力を尽くしてきた私だちとっても、いよいよ最大のハードルを迎えることになり
ます。
花角県知事は、「県民投票による賛成または反対の二者択一の選択肢では、多様な
意見を把握できない。」との意見を付けつつ、条例案への賛否は明らかにしておらず、
相変わらずはっきりしない姿勢を取り続けています。
県議会の中では、かつて2012年に同じような内容の条例案が審議され、十分な議
論も行われないまま否決された時とはだいぷ違った状況が生まれているようです。原
発再稼働の良し悪し(是非)はともかく、県民の意思を反映しようという点では、賛
同できる議員も多くなっているのではないでしょうか。
なお、地元選出県議会議員の松原良道さんを4月4日に訪問し、条例案に賛成して
ほしい旨の要請を行ってきました。湯沢からは当会事務局の南雲(敏)が、南魚沼地
域からは署名活動を推進してきた女性の方2人が参加しました。松原県議は「私は以
前から原発には反対だ。」と明言していましたが、県民投票条例案への賛否は明らか
にしてくれませんでした。
松原県議をはじめ、県議会で何とか過半数の賛成が得られることを願うばかりです。
■2025年度総会を実施します。県民投票条例の結果が出ますので、その報告もあります。
2025年度総会とDVD上映のご案内 |
(会報発行責任者 原発をなくす湯沢の会事務局 南雲敏夫 Tel 090-2674-9414)