柏崎刈羽原発で火災や発煙が相次いだことについて、柏崎市の桜井雅浩市長は2日、定例記者会見で「再稼働という大事を控えている。いま一度気を引き締めてもらいたい」と述べ、東電に対し、原因機器の耐用年数などの調査を求めたことも明かしました。
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柏崎刈羽原発で相次ぐ火災、発煙…桜井雅浩・柏崎市長「いま一度気を引き締めて」 東京電力に機器の調査求める
新潟日報 2025/4/3
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で火災や発煙が相次いだことについて、柏崎市の桜井雅浩市長は4月2日、定例記者会見で「再稼働という大事を控えている。いま一度気を引き締めてもらいたい」と述べた。東電に対し、原因機器の耐用年数などの調査を求めたことも明かした。
・柏崎刈羽原発構内、防災装置の電源盤の変圧器から発火
・柏崎刈羽原発6号機で発煙、変圧器が焦げる
柏崎刈羽原発では4月1日午前11時前、構内にある防災装置の電源盤の変圧器から発火し、緊急車両計8台が出動した。3月10日には、6号機原子炉建屋にある非常用ディーゼル発電機の制御盤室で発煙があったばかりだった。
桜井市長によると、東電は市に、1日に発火した変圧器が42年前の1983年製造だったと説明したという。説明を受け東電に、変圧器の耐用年数...
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