16日に始まった新潟県議会臨時会で、柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例の制定を直接請求した市民団体のメンバーらは、花角英世知事や県議に県民投票の実現を強く訴えかけました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
署名14万人超の重み強調、直接請求の市民団体メンバーが実現求め県議会で意見陳述 柏崎刈羽原発巡る県民投票条例案
新潟日報 2025/4/17
「県民投票条例の成立という大きな花を咲かせてほしい」-。16日に始まった県議会臨時会。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例の制定を直接請求した市民団体のメンバーらは、花角英世知事や県議に県民投票の実現を強く訴えかけた。
県民投票条例案、県議会で審議始まる 花角知事は繰り返し課題指摘
市民団体「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」による直接請求を基に行われる県議会の審議初日。主婦や学生を含む会のメンバー8人は意見陳述の席に立ち、はっきりとした口調で意見を述べた。
「これだけの県民が再稼働に賛成か、反対か、二択での県民投票を望んでいる」。会の世話人で弁護士の水内基成さん(47)は...
(以下は会員専用記事のため非公開 残り736文字 全文:1040文字)
柏崎刈羽原発巡る県民投票条例案、県議会で審議始まる 花角英世知事は繰り返し課題指摘
新潟日報 2025/4/16
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例案を審議する県議会臨時会が16日、開会し、論戦が始まった。市民団体から直接請求を受け、意見を付した条例案を本会議に提案した花角英世知事は「『賛成』『反対』の二者択一の選択肢では、県民の多様な意見を把握できない」と、繰り返し課題を指摘。代表質疑では、知事に同調し県民投票実施に慎重姿勢を示した自民党に対し、非自民系会派は「県民の意見を聞く有効な方法」と知事に実現への同意を訴えた。
条例案は市民団体「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」(請求代表者・水内基成弁護士ら)が、14万3196人分の...
(以下は会員専用記事のため非公開 残り562文字 全文:839文字)