東電は福島第1原発2号機で中断していた核燃料デブリの試験的な取り出し作業を28日午前9時過ぎに再開しました。
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東京電力が核燃料デブリの試験的な取り出し作業を再開 福島第一原発2号機
福島中央テレビ 2024/10/28
東京電力は福島第一原発2号機で中断していた核燃料デブリの試験的な取り出し作業を10月28日午前9時8分に再開しました。
東京電力は9月に福島第一原発2号機で燃料デブリの試験的な取り出しに着手しましたが、装置に付けたカメラ2台の映像が映らなくなるトラブルが発生しました。
原因調査やカメラの交換のため1カ月あまり作業を中断していましたが、東京電力は28日午前9時8分に格納容器につながる弁を開けて取り出し作業を再開したと発表しました。
28日は装置を押し込むパイプ5本のうち2本を接続し、装置先端を燃料デブリがある格納容器の内部へ進めて行く予定です。
燃料デブリの回収には2週間程度かかる見込みです。