美浜原発3号機の、ポンプなどの熱で温まった水を冷却する系統の配管の合流部に微小な穴が二つ見つかり原子炉が停止した問題で、29日、関西電力は配管内側のコーティングが剥がれていたと発表しました。同個所は前回23年の定期検査でもコーティングの剥がれがあり、別の素材で補修していました。
コーティングではなくライニング等のより強度のある方法に変える必要がありそうです。
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美浜原発3号機、配管にコーティングのはがれ 2023年にも確認
毎日新聞 2024/10/29
関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の補助建屋内の配管に微小な穴が二つ見つかり原子炉が停止した問題で、関電は29日、配管内側のコーティングが剥がれていたことを確認したと発表した。
関電によると、配管はポンプなどの熱で温まった水を冷却する系統の一部で、内側には海水による腐食を防ぐコーティングが施されている。穴が見つかったのは配管合流部で、2023年の前回定期検査でもコーティングの剥がれがあり、別の素材で補修していた。
剥がれの原因は調査中。合流部は以前のコーティング素材に戻して新たな部品と交換する。【高橋隆輔】