東電は7日、福島第1原発周辺で6日に採取した海水から、1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したと発表しました。この値自体は十分に低い値です。
東電は7日、4月19日に開始した5回目の処理水放出を完了しました。
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海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近
共同通信 2024年05月07日
東京電力は7日、福島第1原発周辺で6日に採取した海水から、1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したと発表した。世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。
検出したのは処理水の放出口に最も近い場所で採取した海水。他の場所では検出下限値未満だった。
東電は7日、4月19日に開始した5回目の処理水放出を完了した。
福島第一原発周辺の海水のモニタリング結果 5月5日公表(福島)
KFB福島放送 2024/5/5
東京電力による福島第一原発周辺の海水のモニタリング結果です。
5月4日に福島第一原発から3キロ以内の4地点で採取した海水に含まれるトリチウムの濃度は、いずれも検出限界値を下回りました。