2026年2月12日木曜日

12- 除染土利用先「秋までに」 石原環境相、都外出先機関念頭か

 福島原発事故に伴う福島県内の除染で出た土壌の県外最終処分を巡り、石原宏高環境相は10日の閣議後記者会見で、「秋までに(土壌を)利用する場所は必ず見つけたい」と述べました。東京都以外にある政府の出先機関が念頭にあるとみられるということです。
 除染土壌は現在 霞が関の中央省庁9カ所の花壇などで使われていますが、その全量は計81立方メートに対して、中間貯蔵施設で保管されている除染土壌などは計約1400立方メートルです。余りにも桁違いで比較になりません。
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除染土利用先「秋までに」 石原環境相、都外出先機関念頭か
                            福島民友 2026/2/11
 東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染で出た土壌の県外最終処分を巡り、石原宏高環境相は10日の閣議後記者会見で「秋までに(土壌を)利用する場所は必ず見つけたい」と述べた。東京都以外にある政府の出先機関が念頭にあるとみられる。
 除染土壌は現在、県外では首相官邸と東京・霞が関の中央省庁9カ所の花壇などで使われている。政府は土壌の安全性を周知するため地方にある各省庁の出先機関などで再生利用を進める方針だが、開始時期は示していない。
 石原氏は会見で、再生利用の促進に意欲を示す一方、「(周辺住民らの)理解醸成も必要で慎重さが重要」との見解も示した。今秋までに新たな再生利用先を選定する方針を巡っては、現時点では政府としての目標ではなく「私の思い」とした。
 中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)で保管されている除染土壌などは計約1400万立方メートル(東京ドーム11杯分)で、このうち再生利用の対象は4分の3を占める。最終処分量を減らす鍵となるが、官邸と中央省庁で使われた土壌は計81立方メートルにとどまり、再生利用先の拡大が課題となっている