26日(2日目)の柏崎刈羽原発防災訓練では、上越市で、積雪や雪崩で道路が封鎖され集落が孤立したことを想定して自衛隊が除雪作業を行ったということです。
しかし雪害で道路が封鎖されれば真っ先に困るのは5キロ圏内の住民で、緊急な避難が出来なくなります。それを重機で除雪するのであれば、積雪区間の総延長にもよりますがとても間拍子に合いません。
従って避難道路を常時積雪のない状態にしておくことが必要で、それが出来ないのであれば「冬季は原発は運転しない」ことを鉄則とすべきです。
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雪崩で道路寸断を想定 初の冬の大型原子力防災訓練 東京電力柏崎刈羽原発で事故を想定 新潟
BSN新潟放送 2025/1/25
地震により、冬場に原発事故が起きたことを想定して25日から行われている新潟県の防災訓練。26日新潟県上越市では余震で雪崩が発生し避難に使うための道路がふさがれ、集落が孤立したことを想定し、自衛隊が除雪作業を行いました。
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【花角知事】「いろいろな条件を考えながら対応力を総合的に上げていくことを考えていきたい」
また、避難所ではマイナンバーカードなどを使った住民の受付の手順も確認していました。
東電柏崎刈羽原発の重大事故想定、避難路確保へ陸上自衛隊が除雪
新潟県冬季原子力防災訓練・1月25日最終日
新潟日報 2025/1/26
冬場に東京電力柏崎刈羽原発で重大事故が発生した場合を想定して県が行っている原子力防災訓練で、最終日の1月25日は、住民も参加した広域避難の訓練が行われた。陸上自衛隊が除雪を担う訓練も初めて行われ、除雪車の操作のほか、避難経路を確保する手順などを確かめた。
訓練には原発から半径30キロ圏内にある柏崎市、長岡市などの住民約500人が参加し、村上市や南魚沼市などへ広域避難する流れを実践した。
柏崎刈羽...
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