九州電力は、24年7月に川内原発1号機が、25年11月に同2号機が原則40年の運転期限を迎えるに当たり、運転を最大20年延長することを目指し、まず1号機の特別点検:原子炉の劣化状況などを約半年間かけて調べる予定です。
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川内原発1号機 特別点検始まる
KYT鹿児島読売テレビ 2021/10/18
川内原発1号機は。2024年7月に、2号機は2025年11月に原則40年の運転期限を迎える。原子力規制委員会に認められれば、運転を最大20年延長することができる。延長には期限の1年前までに特別点検を行い、その後、原子力規制委員会に申請する必要がある。
18日午後から始まる川内原発1号機の特別点検。原子炉の劣化状況などを約半年間かけて調べる。九州電力は、運転延長の申請について「特別点検の結果を踏まえて判断する」としている。
一方、薩摩川内市は18日、原子力政策全般について調査・研究を行う部会を立ち上げた。部会では、国の原子力政策や特別点検の内容などについて調べるため、今後、国や九州電力、専門家などを召集する予定だという。
田中市長は運転延長の賛否について「電気事業者からの申請がない段階でコメントはできない」としている。