日本原子力研究開発機構は18日、高速実験炉「常陽」について、24年度末としていた運転再開時期を、26年度半ばに変更すると発表しました。人材不足や資材高騰の影響で耐震強化などの工事の遅れが見込まれるためです。
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「常陽」再稼働、26年度半ばに 高速実験炉、1年半後ろ倒し 原子力機構
時事通信 2023/8/18
日本原子力研究開発機構は18日、高速実験炉「常陽」（茨城県大洗町）について、2024年度末としていた運転再開時期を、26年度半ばに変更すると発表した。
高速実験炉「常陽」の原子炉格納容器内部↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/55728486c9cbdd8da591d048b874f68872e4b27b/images/000
耐震強化などの工事計画の検討を行った結果、人材不足や資材高騰の影響で、遅れが見込まれたという。同日、原子力規制委員会に届け出た。
規制委は7月、常陽について、再稼働に必要な新規制基準に適合していると判断した。
