2023年8月30日水曜日

運転開始30年の浜岡原発4号機 停止状態で現状の保全活動継続 規制委が認可

 中部電力は9月3日で運転開始から30年を迎え浜岡原発4号機について、22年7月に現状の保全活動を継続することにより、少なくとも今後10年間は設備の健全性を保てると評価結果を取りまとめ原子力規制委が承認しました。その10年間は稼働機関から除外するという意味でしょうか。

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運転開始30年の浜岡原発4号機 停止状態で現状の保全活動継続→今後10年間の設備の健全性維持 規制委が認可
                         静岡放送(SBS) 2023/8/29
中部電力は2022年7月に結果を取りまとめた浜岡原子力発電所4号機の「高経年化技術評価」の結果について、原子力規制委員会からその内容が認められたと2023年8月28日、発表しました。
現在、稼働停止している中部電力の浜岡原子力発電所4号機は2023年9月3日で、運転開始から30年を迎えます。
これを受け、中部電力は法令で義務付けられた「高経年化技術評価」を実施し、2022年7月、停止状態を前提として現状の保全活動を継続することにより、少なくとも今後10年間は設備の健全性を保てると評価結果を取りまとめました。
そして2023年8月28日、この「高経年化技術評価」の結果について原子力規制委員会からの認可が得られたということです。
中部電力は「現状の保全活動を継続することにより、今後も設備の健全性を維持していく」としています。