九州電力川内原発1、2号機の20年運転延長を巡り、薩摩川内市が27日に開く説明会の申込数が定員の3分の1にとどまっているということです。
仮に目視だけで原子炉を20年後まで使えると判断したのであれば大問題です。
規制委などが20年延長を決めた根拠を市民が確認するのは重要なことの筈ですが。
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川内原発の安全対策に関心薄い…? 27日に地元で開催の運転延長説明会、申し込みは3分の1どまり
南日本新聞 2024/1/21
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の20年運転延長を巡り、薩摩川内市が27日に開く説明会の申込数が定員の3分の1にとどまっている。市は安心安全のための取り組みだとして「ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけている。
説明会には内閣府と原子力規制庁、資源エネルギー庁、九電、県、市の担当者が出席する。2024年から25年にかけて運転40年を迎える1、2号機の延長を原子力規制委員会が認可した審査結果のほか、安全対策などを報告する。質疑応答もある。
薩摩川内市民を対象に25日まで参加を受け付ける。定員350人に対し、申込数は19日時点で108人。市民安全部の上戸理志部長は「市も安全対策に努める。皆さんにも関心を持ち続けてほしい」と話す。
午後1~4時半、市国際交流センター。市ホームページに資料を掲載している。空席があれば当日参加が可能。市民以外は市公式ユーチューブやFMさつませんだいでライブ視聴できる。市原子力安全室=0996(23)5111(平日のみ)