日本原電は2日、敦賀原発2号機で使用済み燃料プールの水や機器を冷やす系統に漏水があったと発表しました。流出量は44ℓ/時(トータル量は不明)で、海に流出しました。放射性物質は含まれていないということです。
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(8月15日)福島第1 燃料プール水流出 2号機関連タンクから25トン(詳報)
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原電敦賀2号冷却系に漏水 環境への影響なし、福井
共同通信 2024/9/2
日本原子力発電は2日、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)で、使用済み燃料プールの水や機器を冷やす系統に漏水があったと発表した。漏れた水は海に出たとみられる。放射性物質を含まない水で、周辺環境への放射能の影響は確認されていない。
原電によると、8月24日に系統内のタンクで水位が低下したため調査し、冷却器の不具合が原因と判断した。漏水は1時間当たりで最大約44リットル。今後、冷却器を点検する。
敦賀2号機は2011年5月以降、停止中。原子力規制委員会は今年8月、新規制基準に適合しないとして審査に不合格とする審査書案を了承し、再稼働の見通しは立っていない。
原発海に冷却水流出、放射性物質含まず…弁閉め調査
読売新聞 2024/9/3
日本原子力発電は2日、定期検査中の敦賀原子力発電所2号機(福井県敦賀市)で、使用済み核燃料を貯蔵するプールを冷却する水の一部が海に流れ出したと発表した。この冷却水は放射性物質を含んでおらず、環境への影響もないとしている。
原電によると、冷却水を海水で冷やす装置4台のうち1台で8月下旬、冷却水が海水に漏れているのを確認した。原電はこの1台の弁を閉めた上で、原因を調べている。