東電が原子力規制委に提出した柏崎刈羽原発3号機の審査書類に、2号機の記載内容を流用していた問題について新潟県の花角知事は、「不適切と指摘を受けることを組織として決定してやっていたのは非常に残念で遺憾。原発を運営する能力が本当にあるのかと感じる」と疑問を呈しました。
共同通信はタイトルでこれを「誤記」と表現しましたが、新潟日報の記事を読むとむしろ「捏造」というべきであるように思われます。
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(1月23日)柏崎刈羽3号機 東電の審査書類 誤り(詳報) むしろ捏造では?
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東電の原発運営能力に疑問 審査書類の誤記で新潟知事
共同通信 2023/1/25
新潟県の花角英世知事は25日の定例記者会見で、東京電力が原子力規制委員会に提出した柏崎刈羽原発3号機の審査書類に、2号機の記載内容を流用していた問題について「不適切と指摘を受けることを組織として決定してやっていたのは非常に残念で遺憾。(的確に原発を運営する)能力が本当にあるのかと感じる」と疑問を呈した。
花角氏は17日、県庁を訪れた同社の小林喜光会長らに対し、「行動と実績で信頼を得られる努力をしてほしい」と求めたばかり。県民の信頼を得る行動にはなっていないと批判した。