23日午前11時半ごろ、敦賀原発の放射性廃棄物貯蔵庫エレベーター機械室から白煙が上がっていたため、午前11時50分に消防に通報しました。
煙はおよそ4時間後に収まり、けが人はいませんでした。また外部への放射能への影響はないとしています。
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敦賀原発 放射性廃棄物貯蔵庫のエレベータ機械室から白煙 けが人、外部への影響なし
福井テレビ 2024/8/23
日本原電によりますと23日午前11時半ごろ、敦賀原発の敷地内にある建物内で白煙が上がりました。けが人はなく、外部への影響もないということです。
白煙が上がったのは、敦賀原発敷地内にある固体廃棄物貯蔵庫です。23日午前11時29分に火災報知器が作動し、職員が現場を確認したところ、エレベーター機械室から白煙が上がっていたため、午前11時50分に消防に通報しました。
火は出ておらず、けが人もいませんでした。
煙が上がった貯蔵庫では、低レベルの放射性廃棄物を貯蔵していましたが、建屋内に設置されているモニターの数値に変化はなく、外部への影響もないということです。
敦賀原発廃棄物施設から煙 エレベーター機械室からか 外部への放射能影響なし
TBS NEWS JNN 2024/8/23
きょう午前、福井県の敦賀原子力発電所で、低レベルの放射性廃棄物を保管している施設から煙が出ました。エレベーターの機械室から煙が出たとみられています。
きょう午前11時半ごろ、福井県敦賀市にある日本原子力発電・敦賀原子力発電所で、廃棄物を保管する施設から煙が出ました。施設は地下1階・地上5階建てで、5階にあるエレベーターの機械室から煙が出たということです。
日本原電によりますと、施設では発電所内で出た低レベルの放射性廃棄物をドラム缶などに入れて保管していますが、外部への放射能の影響はないということです。
煙はおよそ4時間後に収まったことが確認され、けが人はいませんでした。
消防などが煙が出た原因を調べています。
敦賀原発の廃棄物貯蔵施設から白煙 “外部への影響なし”と日本原電
MRO北陸放送 2024/8/23
23日午前、福井県敦賀市にある日本原子力発電・敦賀発電所の廃棄物貯蔵施設から煙が出て、消防などが原因を調べています。
23日午前11時50分ごろ、福井県敦賀市の日本原子力発電・敦賀原子力発電所から、「4階で白煙が充満している」と消防に通報がありました。
日本原子力発電によりますと、午前11時半ごろ、敦賀原発敷地内に3か所ある廃棄物貯蔵施設のうち1か所の建屋から煙が出て、火災報知器が作動したということです。
廃棄物貯蔵施設では、放射性物質が付着した雑巾など固体の廃棄物をドラム缶や鉄製のケースに入れて保管しているということです。
周囲のモニタリングポストに変化はなく、日本原電は、外部への放射能への影響はないとしています。
けが人はおらず、消防などが煙が出た原因を調べています。
敦賀原発をめぐっては、1号機で廃炉に向けた作業が進められているほか、2号機は運転を停止していて、原子力規制委員会が今月、福島第1原発の事故後に作られた新規制基準で初めて再稼働を認めませんでした。