川内原発が2015年に再稼働したことについて、南日本新聞社が鹿児島県内を対象に実施した電話世論調査で、「よくなかった」「どちらかといえばよくなかった」の合計は52・5%(前年比2・4ポイント増)で、「よかった」「どちらかといえばよかった」の合計は39・2%(同4・5ポイント減)でした。
反対意見が8年連続で半数以上を占めました。
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川内原発再稼働否定的52% 8年連続半数以上
南日本新聞世論調査
南日本新聞 2019/05/06
九州電力川内原発(薩摩川内市)が2015年に再稼働したことについて、南日本新聞社が鹿児島県内を対象に実施した電話世論調査で、「よくなかった」「どちらかといえばよくなかった」と答えた人の合計は52.4%(前年比2.4ポイント増)だった。「よかった」「どちらかといえばよかった」は39.2%(同4.5ポイント減)。再稼働の質問を始めた12年以降、否定的な意見が8年連続半数以上を占めた。
川内原発は東京電力福島第1原発事故を踏まえた新規制基準の施行後、全国で最初に再稼働した。九電は今年4月、原発の安定稼働などを理由に電気料金を値下げしたが、原発に対する世論は依然厳しいことがうかがえる。
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