福島県内の汚染土の処分方法について、現状は道路脇の盛り土に使うなどとして当該の地域に個別に説明・説得しています。
超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」は30日、この処分方法について「国民に分かりやすく説明するべきだ」として、環境省に公聴会を開催するよう要請しました。
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汚染土処分で公聴会開催を要請 超党派議員が環境省に
共同通信 2019/5/30 10:59
超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」は30日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染などで出た汚染土の処分方法について「国民に分かりやすく説明するべきだ」として、環境省に公聴会を開催するよう要請した。
要請書では、環境省が進めている汚染土の再利用や最終処分に向けた取り組みが十分に説明されていないと指摘。「政策を強引に実施しても住民に負担がかかり、汚染土の放置状態を解消できない」として、国民と意見交換できる公聴会や説明会の場を設けることを求めている。