2020年5月1日金曜日

19年度の森林空間放射線量 11年度比78%減少 福島県

 福島が行った19年度の森林の空間放射線量調査で、平均放射線量は毎時0.20マイクロシーベルトとなり、11年度の0.91マイクロシーベルトに比べ、78 %減少しました。
 県は森林中の放射性セシウムの自然減衰によって放射線量が減少したとみています。 
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2019年度の森林空間放射線量 2011年度比78%減少
福島民報 2020/05/01
 県による二〇一九年度の森林の空間放射線量調査で、東京電力福島第一原発事故発生後に継続調査している三百六十二地点の平均放射線量は毎時〇・二〇マイクロシーベルトとなり、二〇一一(平成二十三)年度の〇・九一マイクロシーベルトに比べ、78%減少した。県が三十日、発表した。 
 継続調査地点について、国が除染などで目標基準としている毎時〇・二三マイクロシーベルト未満の森林は昨年度、二百四十一カ所に増えて全体の66%に上った。二〇一一年度は四十二カ所だった。県は森林中の放射性セシウムの自然減衰によって放射線量が減少したとみている。 
 方部ごとの昨年度詳細調査では、原発事故の避難指示が解除された地域など千三百地点を調べた。森林の空間放射線量の変化は【図】の通り。 
 最大は飯舘村の毎時三・三〇マイクロシーベルトだった。相双地域は帰還困難区域と隣接している地域があるため線量が高い傾向にある。最小は会津、南会津両地域の毎時〇・〇三マイクロシーベルトだった。