2020年5月28日木曜日

原発事故避難者にアンケート開始 支援団体

 福島原発の事故を受けて道内を始め各地に避難した人たちの生活が新型コロナウイルスの影響を受けているとして26日、支援団体が実態を調べるオンラインでのアンケートを始めました。
 支援団体に対して避難者たちから「生活が困窮している」といった相談が相次いでいるということです
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原発事故避難者にアンケート開始
NHK 北海道 NEWS WEB 2020年5月27
福島第一原発の事故を受けて道内を始め各地に避難した人たちの生活が新型コロナウイルスの影響を受けているとして、支援団体が実態を調べるアンケートを始めました。
これは27日、支援団体の関係者が記者会見を開いて明らかにしました。
それによりますと、新型コロナウイルスの感染拡大のあと、東京電力福島第一原子力発電所の事故で各地で避難生活を余儀なくされている人たちから、「生活が困窮している」といった相談が相次いでいるということです。
このため団体では、避難者の実態を詳しく把握するため26日からオンラインでアンケートを始めました。

アンケートは、専用のウェブページから▼現在の収入や住まいの状況、▼新型コロナウイルスの感染拡大が家賃の支払いに与えた影響などの設問に答えてもらう形で、6月末まで行います。
復興庁によりますと、福島第一原発の事故を受けて道内に避難している人は先月9日の時点で1461人に上るということです。
支援団体では、アンケートを通じて避難者への感染拡大の影響を詳しくつかみ、必要な要望や対策につなげたい考えです。

調査を行う団体の一つ「『避難の権利』を求める全国避難者の会」の鈴木かなみさんは、「困っている人はアンケートを通じてためらうことなくSOSを送ってもらいたい」と話しています。