2024年7月1日月曜日

北陸電力志賀原発の廃炉求め集会 「能登地震は最後の警告」と

 北陸電力志賀原発の廃炉を求め30日、金沢市の公園で開かれた集会全国から約1100人が参加し、「能登半島地震は最後の警告だ」とシュプレヒコールしました。
 集会後、「志賀原発は次の大地震に耐えられない!」と記した横断幕を掲げ、市内をデモ行進しました。
 元日の大地震で珠洲町側では最大4mも隆起しました。原発が立地する志賀町ではどれほどだったのでしょうか。多少なりとも隆起していれば当然冷却ポンプ自体または送水ラインは損傷します。志賀原発でこれまで起こした事故を長い間隠蔽していたことも明らかにされているので、大いに気になるところです。
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北陸電力志賀原発の廃炉求め集会 「能登地震は最後の警告」
                        共同通信 2024年06月30日
 北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の廃炉を求め、市民団体が30日、金沢市の公園で集会を開いた。全国から約1100人(主催者発表)が参加し、「能登半島地震は最後の警告だ」とシュプレヒコールを上げた。
 各地の原発の運転差し止めを求める訴訟の原告やルポライター鎌田慧さんらが登壇し、原発の危険性などを訴えた。原発事故被害者団体連絡会代表の武藤類子さん(70)=福島県三春町=は「全ての原発を止めて、少しでも安全を確保しなければならない」と強調した。時折風雨が強まる中、参加者は熱心に耳を傾けた。
 集会後、「志賀原発は次の大地震に耐えられない!」と記した横断幕を掲げ、市内をデモ行進した。