原水爆禁止世界大会が31日、福島市で始まりました。
被災者ら約250人が集い「原発事故被害者の人権と補償の確立を求める」とのアピールを採択しました。
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原発事故被災者ら「補償確立を」 福島の原水禁大会でアピール
共同通信 2021/7/31
原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などが主催する原水爆禁止世界大会が31日、福島市で始まった。東京電力福島第1原発事故から10年となる中、被災者ら約250人(主催者発表)が集い「原発事故被害者の人権と補償の確立を求める」とのアピールを採択した。
大会冒頭、原爆や東日本大震災の犠牲者に黙とう。原水禁の藤本泰成共同議長が「長年主張してきた『核と人類は共存できない』との言葉は、まさに人間の生きる道だ。子どもたちの未来のために正しい道を選択しよう」とあいさつした。
世界大会は8月9日まで広島、長崎と続く。