静岡・浜岡原発建屋で発煙 放射性物質漏れなし
共同通信 2021/8/17
17日午前5時15分ごろ、運転停止中の中部電力浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)のタービン建屋で、複数の火災報知機が作動した。中部電力によると、作業員が建屋内で発煙を見つけたものの、消防の現場確認で煙や炎は見当たらず「火災ではない」と判断された。けが人や、外部への放射性物質漏れはなかった。
建屋は地上4階、地下2階建てで、2階と3階にある報知機が作動した。報知機作動と同じ時間に建屋4階の空調設備が停止しており、関連を調べている。
浜岡原発では12日に敷地内の電線から煙が上がる火災があった。
浜岡原発5号機で火災報知器が複数作動、運転員が発煙を確認
読売新聞 2021年8月17日
中部電力は17日、静岡県御前崎市の浜岡原子力発電所で火災報知器が作動し、運転員が煙を確認したと発表した。けが人はなく、外部への放射能の影響はないという。
発表では、同日午前5時15分頃、運転停止中の5号機タービン建屋で2階や3階の火災報知器が複数作動した。県などによると、通報を受けた消防が建屋内に入った時には、煙はなかった。建屋の空調設備が故障していたといい、中電などが関連を調べている。
浜岡原発発煙は火災でないと消防判断
共同通信 2021/8/17
中部電力によると、発煙のあった浜岡原発建屋を消防が確認したが、煙や炎は見当たらず、火災ではないと判断された。