2023年5月22日月曜日

川内原発20年延長を問う県民投票の会が条例制定請求書を提出

 川内原発の運転延長について賛否を問う県民投票の実現に向け、市民団体が17日、署名活動の申請書を鹿児島県に提出しました。手続きが順調に進めば30日に証明書が交付される見込みで、会では来月1日から署名活動を始める予定です。
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「県民の意思で決めるべき」川内原発20年延長問う県民投票の会 条例制定請求書提出
                         MBC南日本放送 2023/5/17
川内原発の運転延長について賛否を問う県民投票の実現に向け、市民団体が署名活動の申請書を鹿児島県に提出しました
(川内原発20年延長を問う県民投票の会 江田忠雄共同代表)「県民投票を求め、条例の制定を請求します」
申請書を提出したのは「川内原発20年延長を問う県民投票の会」です。
川内原発は再来年にかけて40年の運転期限を迎え、九州電力は原子力規制委員会に20年の運転延長を申請しています。
運転延長の賛否を問う県民投票条例の制定を知事に求めるには、県内の有権者の50分の1、およそ2万7000人の署名が必要です。
17日は会の代表者らが県庁を訪れ、署名活動に必要となる証明書の申請書類を知事あてに提出しました。
(川内原発20年延長を問う県民投票の会 向原祥隆事務局長)「設計寿命を超えた20年延長を県民の意思で決めよう、県民投票で決めていただきたい。多くの県民に署名運動に参加してほしい

手続きが順調に進めば30日に証明書が交付される見込みで、会では来月1日から署名活動を始める予定です。