2023年5月24日水曜日

24- 会報NO.26のテキスト版を掲示します

 会員の皆さんには別途配布しましたが、「原発をなくす湯沢の会会報 NO.26」が21日付で発行されましたそのテキスト版を掲示します。
 同会報のPDF版は下記のURLをクリックすると開きます。
https://drive.google.com/file/d/11JiUUeptz1U0OHZUL83ExiWoTkBmLypb/view?usp=sharing 
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 原発をなくす湯沢の会会報 NO.2 2023.5.21

 前回の会報で、岸田内閣が原発再稼働や運転期間の延長、新設・増設などを推進し、原発回帰に突き進んでいると書きましたが、これを具体化した「GX説炭素電源法案」(原発推進5法案)が今参議院で審議されています。国民の願いとはかけ離れた、問題だらけの法案は廃案にするべきです。
 新潟県では、原発事故に関する「三つの検証」が最終段階になり、総括を検証総括委員
会が取りまとめることになっていましたが、花角知事は、池内総括委員長をはじめ全委員
の再任を行わず、総括委員会を消滅させてしまいました。今後の取りまとめは県が自ら行
うとのことですが、長年かけて行ってきた検証そのものと第三者委員会の役割をも否定す
る大変異常な事態となっています。
 国や県の動向を見ると、柏崎刈羽原発の再稼働について今年は大きな動きがあると思わ
れ、注視が必要です。

 湯沢の会の2023年度総会と、DVDの視聴会を行いますのでご出席ください。

    原発をなくす湯沢の会
     2023年度総会及びDVD視聴会のご案内
  

  ◎ 6月4日(日)午後1時30分~同4時
  ◎ 湯沢町公民館 3階会議室
  ◎ 総 会 議事 2022年度の活動総括と2023年度計画等

  ■DVD視聴会[朗読劇]線量計が鳴る 脚本/出演 中村敦
           元・原発技師のモノローグ
     原発の町で生まれ育ち、原発で働き、原発事故ですべてを
     奪われた、元・原発技師だった老人の独白が展開されます。
     これは天命か、それとも陰謀か? 老人は、謎解きの旅に出ます。
     原発が作られ、日本に入ってきた事情。原発の仕組みや原発
     事故の実態。さらに、主人公のチエルノブイリ視察体験から
     被曝による医学上の諸問題と現実に加え、原発を動かしている
     本当の理由と利権に群がる原子カムラの相関図までを網羅し、
     放射線医学界の謎に迫ります。


■今年の3・11メモリアルスタンディングの参加者は8人、3月19日上映された
 映画「原発をとめた裁判官」には湯沢から15人ほど参加しました。

会報発行責任者 原発をなくす湯沢の会事務局 南雲敏夫  TEL090-2674-9414