新たに選出された自民党県連の岩村良一幹事長は、柏崎刈羽原発の再稼働をめざす東電について「信頼が低減している」「再稼働は受け入れがたいとしてきた県連の方針に変わりはない」と述べましが、桜井甚一前幹事長の「東電以外の事業主体の関与が必要」との方針を引き継ぐかとの質問に対しては明言を避けました。
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自民党県連・岩村良一 新幹事長「東電は信頼が低減」 新潟
UX新潟テレビ21 2023/5/22
新たに選出された自民党県連の岩村良一幹事長は、柏崎刈羽原発の再稼働をめざす東京電力について「信頼が低減している」と述べました。
自民党県連 新幹事長の「対原発」のスタンスは
岩村幹事長は20日の県連大会で新執行部に選出されました。
原子力規制委員会が柏崎刈羽原発の追加検査の延長を決めたことを踏まえて、東京電力に対する見方を話しました。
■自民党県連 岩村良一幹事長:「東電の信頼というものが回復されたのかというと、回復からちょっと低減しているという認識」
同時に現状では再稼働は受け入れがたいとしてきた「県連の方針に変わりはない」とも話しました。
一方、桜井甚一前幹事長は「東電以外の事業主体の関与が必要」との認識を示していました。この方針を引き継ぐかとの質問に対しては。
■自民党県連 岩村良一幹事長:「よく今までの現状というのを聞き取りをさせていただいて別の場面で答えさせていただきます」
現状での明言を避けました。