暖冬が予想されているこの冬の電力需給について、北陸電力の管内では予備率が10・3%で十分な供給量を確保できる見通しであることが分かりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今冬の電力需給 北陸電力管内では十分な供給量を確保できる見通し
テレビ金沢 2023/11/5
暖冬が予想されているこの冬の電力需給について、北陸電力の管内では十分な供給量を確保できる見通しであることが分かった。
経済産業省のこの冬の電力需給の見通しが発表されたことを受け、北陸電力送配電は北陸エリアの需給見通しを発表した。
過去10年で最も厳しい寒さとなる場合を想定した需給見通しとなっていて、12月は、見込まれる最大電力502万キロワットに対し、供給できる電力が554万キロワットと、10.3パーセントの予備率となっている。
来年3月までの電力の需給見通しは、いずれの月も安定供給に最低限必要とされる予備率3パーセントが確保されている。
北陸電力送配電では、需給対策に万全を期し、安定供給に努めるとしている。