川内原発の20年運転延長を認めるかどうか、1日に原子力規制委員会の判断が示されます。川内原発の1号機は来年7月、2号機は再来年11月に運転期限の40年を迎えます。
再稼働に当たってはそれなりの費用を掛けて補強したり防潮壁を新設したりしていますが、20年延長に対しては原子炉の機械的強度の把握や推移の見通しなど、その根拠となるものが一切示されないままに行われているようです。
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川内原発 20年運転延長 原子力規制委あさって判断へ
KKB鹿児島放送 2023/10/30
40年の運転期限がせまる川内原発についてです。20年運転延長を認めるかどうか、あさって原子力規制委員会の判断が示されます。
川内原発の1号機は来年7月、2号機は再来年11月に運転期限の40年を迎えます。原子力規制委員会が認めた場合、最大20年の延長が可能で、九州電力は去年10月、1、2号機の運転延長を規制委に申請しています。
11月1日に開かれる原子力規制委員会の議題がさきほど公表され、川内原発1・2号機の運転期間延長の認可などについて審議されます。
川内原発の運転延長が認められれば、国内で5基目、6基目となります。