2023年11月15日水曜日

川内原発運転延長で規制庁職員が鹿児島県専門委に説明

 川内原発の20年間の運転延長が認可されたことを受け、県の専門委員会今月21日に会合を開き、原子力規制庁の職員から認可に至った経緯を聞くことになりました。

 専門委員会は当初から原子炉の耐久性を判断する根拠を規制委に説明するよう求めていました。この基本的な事項がクリアできなければ運転延長など認められません。
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川内原発運転延長認可を受け県専門委が21日開催 規制庁職員が説明へ 鹿児島
                        MBC南日本放送 2023/11/14
川内原発の20年間の運転延長が認可されたことを受け、県の専門委員会が今月21日に会合を開き、原子力規制庁の職員から認可に至った経緯を聞くことになりました
来年以降、40年の運転期限を迎える川内原発の20年の運転延長は、九州電力が去年、申請し、原子力規制委員会が今月1日に認可しました。
それを受けて鹿児島県は14日、原発の安全性などを検証する専門委員会を今月21日に開くと発表しました。
規制委の事務局である原子力規制庁の職員が出席して、認可に至った経緯などを説明する見込みです。
原子力規制庁の担当者は、翌22日には薩摩川内市議会の原発に関する特別委員会に参考人として出席する予定です。
一方、14日は反原発の市民団体が県に対し、専門委員会で川内原発の安全性をさらに検証するよう要請しました。
塩田知事は今後、専門委員会と県議会の12月議会での議論を踏まえ、運転延長に関する考えを示すことにしています。