2023年11月1日水曜日

原子力規制委 泊原発周辺の地層に火山性物質ないか調査

 北電の泊原発再稼働に向けての審査の一環とし原子力規制委が周辺の地層に火山性物質が含まれていないかの調査を30日、31日の2日間行いました

 近隣の火山噴火では火山灰や火砕流などが3号機周辺に到達していないと報告されていることから、周辺の地層に火山性物質が含まれていないことを確認します
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「つぶさに観察することできた」原子力規制委 泊原発周辺の地層に火山性物質ないか調査 原発再稼働に向け
                     HTB北海道ニュース 2023/10/30
北海道・泊村周辺では北電の泊原発再稼働に向けての審査の一環として国の原子力規制委員会が周辺の地層に火山性物質が含まれていないかの調査を行っています。
黒澤記者)
「実際に地層を削り、火山堆積物であるかどうかの現地調査を行っています」。
30日から泊原発3号機周辺で始まった原子力規制委員会による地質調査。これまでの北電の調査によりますと過去、近隣の火山噴火では火山灰や火砕流などが3号機周辺に到達していないと報告されていることから、地層に火山性物質が含まれていないことを確認します
現在、運転を停止している泊原発3号機の再稼働を目的とした「新規制基準適合性審査」の一環です。
調査は2日間の日程で委員会のメンバーと北電の関係者で周辺の地層などを巡ります。
原子力規制委員会・石渡明委員)
火山灰、火砕流堆積物などの状況をつぶさに観察することができた