2024年2月12日月曜日

「自動車避難で大渋滞」能登半島地震を教訓に柏崎市と市民とが意見交換

 今回の能登半島地震では「津波」に対する避難指示を受けて沿岸部の住民の多くが車で避難したため、渋滞が発生するなど問題点が指摘されました。

 柏崎刈羽原発を抱える柏崎市の住民が10日、今回の能登半島地震を教訓にした避難のあり方について市と意見を交わしました。
 原子力規制委は何故か5~30キロ圏内の屋内退避自体は「再検討しない」という方針のようです。それなら家屋の倒壊や破損で死亡や被爆をしてもいいということなのか、また津波で死亡してもいいということなのか理解出来ません。「逃げ」の規制委では話になりません。従ってこうした会議には是非とも規制委の出席を要求すべきです。
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「自動車避難で大渋滞」能登半島地震を教訓に柏崎市と市民とが意見交換
                        UX新潟テレビ21 2024/2/12
東京電力の柏崎刈羽原発を抱える柏崎市の住民が10日、今回の能登半島地震を教訓にした避難のあり方について市と意見を交わしました。

今回の能登半島地震では避難指示を受けて沿岸部の住民の多くが車で避難したため、渋滞が発生するなど、問題点が指摘されていました。このため柏崎市は、避難方法や避難所のあり方について町内会幹部などから意見を求めました。
参加した自治会のメンバーは、「私たちの町内でも大渋滞が起きていた。渋滞に巻き込まれて帰って来られなくなったらかわいそうに思う。まずは動かなくていいから、と伝えたい」と話していました。
柏崎市は、寄せられた意見を防災ガイドブックなどに反映させたいとしています。