新潟県が13日に発表した被害状況によると、住宅被害は1万6864棟で、うち7割超が新潟市でした。
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【地震から6週間】新潟県の被害状況 住宅被害は1万6800棟超える うち7割超が新潟市 (13日午後3時現在)
TeNYテレビ新潟 2024/2/13
元日に発生した地震から6週間が経ち、県内の住宅被害は1万6800棟を超えたことが分かりました。
県が13日に発表した被害状況によりますと住宅被害は1万6864棟と判明。(13日午後3時現在)
住宅被害は、全壊94棟、半壊2334棟、一部破損1万4422棟、床下浸水14棟の合わせて1万6864棟です。
住宅被害がもっと多いのは新潟市で1万2075棟、上越市で1119棟、柏崎市で632棟、糸魚川市で577棟、燕市543棟、長岡市508棟など25市町村で被害が確認されています。
新潟市では、2か所の避難所で2月13日現在も16人が避難を続けています。
被害が多く確認されている新潟市では、公的な支援を受けるのに必要な、り災証明書の申請が13日時点で1万2593件となりました。
そのうち西区が全体のおよそ7割で8277件、中央区で1616件、江南区で975件などとなっています。
被害の多い新潟市西区では、り災証明の申請がない建物についても調査が行われている場合があり調査実施済棟数は申請件数を上回り13856件となっています。
新潟市では能登半島地震による被害について、り災証明の申請期限は現時点、設けていないということです。