2024年2月21日水曜日

福島原発・2号機 ロボット挿入用穴堆積物の高圧水洗浄作業を開始

 福島第一原発2号機では、格納容器の内部につながる作業用の穴に堆積物が詰まっていて、ロボット・アームの通り路をふさいでいるため、2月19日から高圧のウォータージェットで堆積物を押し流す作業を始めました。
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福島第一原発・2号機 高圧水で堆積物を押し流す作業を開始 燃料デブリの試験的取り出しに向け
                           福島テレビ 2024/2/19
東京電力は福島第一原発2号機での燃料デブリの試験的な取り出しについて、着手を「2024年3月末」から「2024年10月」へと延期するとともに、ロボットを作り直す計画を原子力規制委員会に提出している。
2号機では、格納容器の内部につながる作業用の穴に堆積物が詰まっていて、ロボットの通り路をふさいでいるため、2月19日から高圧のウォータージェットで堆積物を押し流す作業を始めた。
19日は1分間ほど作業を行い、今のところ周囲の放射線量に大きな変化はないとしていて、早ければ21日にも本格的な作業に入る方針。