2013年3月2日土曜日

発会に当たって


目  次 

A. 代表世話人ご挨拶
B. 会報No.1
C. イベント関係のお知らせ
1.13.03.10  「柏崎刈羽原発の廃炉を求めるつどい」
2.13.04.20  「小出裕章氏 講演会」
3.映画「渡されたバトンーさよなら原発」 

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代表世話人 ごあいさつ 
                           2013.2.27
                        代表世話人 高波菊男 

 昨年春、原爆ドームに行って大変ショックを受けました。自分はいったい今まで何をやっていたのかと。
 
 北朝鮮が三度目の核実験をしたと報じられました。自国民の幸せをないがしろにして戦争ごっこをやっている場合か。
 
   「死にはする、殺されはしない。」とある人が言いました。宮沢賢治は、世界が幸せにならなければ個人の幸せはありえないと言いました。
 
 核のゴミを一刻も早くなくす為に、皆さんとやっていきたいと思います。 
         

   今、読んでいる本 

小出裕章            ・騙されたあなたにも責任がある
                     ・原発はいらない
                     ・原発のウソ
                     ・この国は原発事故から何を学んだのか

広瀬 隆            ・福島原発メルトダウン
                     ・東京に原発を
                     ・原発ゼロ社会へ! 新エネルギー論

竹田 恒泰       ・これが結論!日本人と原発
西尾 漠         ・新版 原発を考える50話
春原 剛         ・核がなくならない7つの理由
北澤 宏一       ・日本は再生可能エネルギー大国になりうるか 

  ◇ DVD 「チャイナシンドローム」 見てください。
 
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原発をなくす湯沢の会会報 N0,1 (2013.2.27 

「原発ゼロ」を目指して!
    「原発をなくす湯沢の会」 結成総会開催 

 過日開催された結成総会での審議及び決定内容は次のとおりです。会員の皆さんに報告するのが遅くなりました事をお詫びいたします。今後ともよろしくお願いします。 

◎ 日 時 1110日(土) 午後1時30分~同3時30
◎ 湯 所 湯沢カルチャーセンター2蔭研修室2 出席者数 15
◎ 総会次第
 1 開会
 2 呼びかけ人代表あいさつ
 3 参加者自己紹介
 4 現在までの経過及び活動等報告 <資料1>
 5 審議事項(議長 富沢育子)

   ア 会の基本的な運動方向
    ・会への加入「呼びかけ文」の内容を基本に、これを推進するための運動や取組を行う。(①~③再確認)
①「原発ゼロの日本」をめざし、柏崎刈羽原発の廃炉に向けた運動を行います。
② 原発についての学習を深め、その中身をできる限り多くの人に伝えます。
③ 運動の趣旨に賛同する人を増やします。 <資料2> 

    ・柏崎刈羽原発の廃炉をもとめる請願署名の推進
     署名活動の意義
     署名目標数 当面1,000筆(来年3月まで) 現在約740筆
    ・定例会  勉強会を中心に、2か月に1回程度開催する。
    ・会員通信(ニュース)の発行  内容を世話入会で検討する。
    ・新規会員の獲得
     当面の目標 200名(現在115人)

イ 会の正式名称
      「原発をなくす湯沢の会」とする。

ウ 組織の役員体制
          ・代表(世話人代表) 高 波  菊 男  (松川)  TEL 787-3268
          ・副代表       富 沢  育 子  (二居)  TEL 789-2548
          ・事務局       南 雲 敏 夫  (中子)   TEL 787-3569
          ・世話人(45人)  佐 藤 泰 清  (西中) 笛 木  壤(営林)
              草 野 謙 一 郎 (西山) 佐 藤  綾 子 (楽町)
・相談役      高 橋  綾 夫  (上中)   佐 藤  守 正 (駅通)
・運営方法(会議等の持ち方)
            月1回程度世話人会を開催する。

エ 会費等財政面について <資料3>
          ・年会費 1000円 4月から3月を年度とし、平成25年度から徴収する。
          ・入会費は無しとする。
          ・徴収方法  口座の開設等を含め世話人会で検討する。  
          ・経費が不足する場合は、カンパ等によりまかなう。 

オ 今後の取組について
        11.11反原発100万人大占拠への参加
        1124目(土) 柏崎刈羽原発フォーラムヘの参加
        ・講演会 or DVD鑑賞会の開催
     今年12月中 ( ⇒ 未実施にて順延となった。)
          ・映画「日本の青空Ⅲ~渡されたバトン~(さよなら原発)」の製作・上映協力
     110万円 (製作協力券1,000円×100枚) <資料4>
       註. 末尾の参考資料を参照下さい

カ 今後の世話人会での検討事項
          ・町民向けPRの方法(広報紙への掲載、ポスター作製など)
          ・のぼり旗や反原発ワッペン・ステッカーなどの作製
          ・公民館への「団体登録」を図る(組織の認知化、会議場所確保、経費削減)
          ・会のホームページの立ち上げ
          ・会員になってもらった人への「会員証」の発行
      註.添付資料は掲示を省略いたします。

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京都大学原子炉実験所助教(40年間原発に反対し続けた信念の科学者)

小出裕章先生の講演会開催

~「福島原発事故と柏崎刈羽原子力発電所」~ 

・日時 2013年4月20日(土) 13:30開場 14:00開演
・会場 南魚沼市市民会館大ホール
  主催 小出裕章先生の講演会をきく会(実行委員会)
    実行委員会に湯沢の会も参加しています。
  チケット 500円 

  会揚は、1,200人規模です。湯沢からも誘い合わせて大勢参加
  しましょう。 

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(参考資料1

201212
「小出裕章氏の講演会を聞く会(仮)」実行委員会参加への呼びかけ
呼びかけ人代表 遠藤一也 

東京電力福島第二原発の事故以来、放射能汚染を余儀なくされ、福為のみならず関東、首都圏等にもいわゆるホットスポットが点在し、これまでに経験した事の無い程の放射能による汚染が懸念される状態となりました。福島第一原発は『冷温停止状態』を昨年1216日に野田総理大臣が宣言しましたが、いまだに放射能の放出は収まっておらず、貯蔵された燃料の行き場も、溶け落ちた燃料の回収の目途も所在も、何一つ解決されておりません。

この南魚沼市においても、これまでにないレベルの高線量汚泥が計測され、山も川も汚されてしまっていることが地元の市民グループの調査により確認されております。

 放射能による健康被害は、専門家の間でも見解が分かれており素人には判断しにくい問題であるため、楽観論と危険論とが入り乱れ益々混迷を深めるばかりです。そこで、数少ない専門家である京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんをお招きし、講演会を行いたいと考えました。

小出裕章’さんは原子力の専門家でありながら、長年に渡り原発に反対し続けその危険性を訴えておりました。原子力利用の危険性について研究し追及し続けた通称「熊取六人衆」のお一人で、福島原発の事故直後もいち早く格納容器の破損の可能性を指摘し屋内退避を呼び掛けておられました。現在はそめ専門家としての立場から内部被ばくの危険性を訴え、特に妊婦と子どもの避難について尽力なさっておられます。著作も多数あり、その孤高の姿に3.11以降急速に人気が高まりました。

 講演依頼が殺到し、事故直後の四月には既に一年先までスケジュールが埋まっており、現在でも10件に1件程度を引き受けるのがやっとなのだそうです。 

その小出さんへ、世界最大級の柏崎原発の近隣市であり福島原発で汚染された南魚沼市で是非に講演して頂きたいと頼み込んだ準備会メンバーの熱意が実り、来年4月に講演会をして頂けることになりました。

ぜひこの機会に、柏崎原発の危険性を再認識し、原発を止める一助とするためにも実行委員に多数の方の参加を募りたいと考えております。

原発の問題は「いのち」の問題であり、全ての人が無関心ではいられない問題です。子どもたちにどのような世界を残すのか、今を生きる私たちが背負うものはとても重大であり、今こそ一人一人の大人が自ら考え行動していかなければなちないのではないでしょうか。大勢の皆さま方の参加をお待ちしております! 

連絡先: 090-2634-9571 (遠藤一也) 以下省略
 
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(参考資料2

「日本の青空」「いのちの山河」 につづくシリーズ3作目 !
「渡されたバトン - さよなら原発」
監督 池田博穂  脚本 ジェームズ三木

【あらすじ】

1969年番、過疎化の進む巻町(新潟県)に異変が起きた。出稼ぎ大工と行商で細々と食いつないできた角海浜地区の地価が、なぜか値上がりしはじめたのだ。

老舗割烹旅館「珊瑚屋」を経営していて情報源に事欠かない五十嵐家に、どこかの企業が角海浜にレジャーランドを開発するらしいという朗報が舞い込み、みな期待に夢をふくらませる。

ところが6月、北東電力が巻町に原発建設を計画していると「新潟日報」がスクープ。

膨大な補助金でさびれた町が息を吹き返すと力説する議員や町職員もいたが、巻町民の多くは戸惑った。原発そのものをよく理解していなかったからだ。

北東電力は巻原発計画を公表。何+億円もの協力全や補償金に群がる人々は、あの手この手で計画を推進しはじめる。 町が、人が、家族が変わっていった・・・・
(リーフレットより)
 
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「福島原発事故2周年・柏崎刈羽原発の廃炉を求めるつどい」 
1.日時・会場
2013年3月10日(日)   14:0016:30
柏崎市産業文化会館 (500人)
2.主催
   東電・柏崎刈羽原発差止め市民の会
   脱原発新潟県弁護団
   脱原発弁護団全国連絡会
3.内容(予定)
 (1) 集会(1時間40分/順不同)
  ① 主催者あいさつ(5分)
  ② 福島報告(20分)…福島県からの避難者
  ③ 柏崎刈羽原発差止め訴訟概要報告(30分)‥・弁護団
  ④ 東電の柏崎刈羽原発地盤調査結果批評(20分)‥立石雅昭・新大名誉教授
  ⑤ 柏崎刈羽原発の被害拡散予測シミュレーション(15分)
  ⑥ 市民の会共同代表の決意(10分)
(2) デモ (会場~柏崎駅前) 
4.参加費
  無料。カンパ呼びかけあり 
参加される方は詳細について南雲敏夫さんまでお問い合わせください。
また数人乗りの車を出されて、同乗することも可能ですのでご連絡ください。