2019年12月15日日曜日

15- 「夜の森の桜並木」イルミネーションで再現

「夜の森の桜並木」光で再現 避難区域の名所をいわき駅前に
共同通信 2019/12/14
 【写真説明】東京電力福島第1原発事故で町の一部が避難区域となっている福島県富岡町の桜の名所、夜の森の桜並木を再現したイルミネーション。ケヤキ並木に飾られた白やピンク色のLED電球が一斉に点灯すると、見物客から歓声が上がった=14日夕、福島県いわき市 (写真が転載できず済みません)

 東京電力福島第1原発事故で町の一部が避難区域となっている福島県富岡町の桜の名所、夜の森の桜並木をイルミネーションで再現する恒例の催しが14日、30キロ以上南の同県いわき市で始まった。来年1月13日までの午後5~11時。
 夜の森の並木は「桜のトンネル」として知られるが、約2.5キロのうち大半は放射線量が高い帰還困難区域内にあり、普段は立ち入りできない。
 JRいわき駅前のケヤキ並木に飾られた白やピンク色の発光ダイオード(LED)電球約18万個が午後5時すぎに一斉に点灯すると、見物客から「きれい」と歓声が上がった。


いわき駅前大通り『光の桜』満開! 夜の森の桜並木をイメージ
福島民友 2019年12月15日
 いわき市のJRいわき駅前大通りを桜色のイルミネーションで彩る「第8回いわき光のさくらまつり」が14日、始まった。富岡町夜の森地区の桜並木をイメージした"光の桜"が満開となり、街が鮮やかに彩られた。いわき青年会議所(JC)の主催、福島民友新聞社などの後援。
 東日本大震災の記憶を次代につなごうと実施。今回はピンクと白の発光ダイオード(LED)約18万個を通りのケヤキに取り付け、約30メートルを桜色にライトアップしている。イルミネーションは来年1月13日まで、午後5時~同11時に点灯する。